2009年12月17日
当社は平成21年12月11日に第13回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の発行条件を決定し、本日17日に発行および払い込みを終えました。概要につき、下記の通りお知らせします。
記
(1)第13回無担保社債(社債間限定同順位特約付)発行の背景・目的
当社は事業活動を支える資金調達に際して、調達の安定性とコスト競争力を重視しています。加えて昨年のいわゆる「リーマンショック」以降の金融市場の不透明な状況に鑑み、調達手段の多様化や調達期間の長期化・分散化を進めてきました。こうした方針の下、2008年12月には当社として1997年以来となる国内普通社債150億円(5年債)の発行に続き、2009年5月に500億円(5年債、10年債)、今般の200億円(7年債)発行と、直近約1年間で合計国内普通社債850億円を発行したことにより、当面の必要資金を確保しました。
当社はこれまで海上荷動きの増加に沿って積極的かつ的確な船隊整備を行い、収益力の増強を図り、財務体質を強化してきました。これにより、折からの世界的な金融危機を背景とした景気低迷の中にあっても、当社事業を円滑に運営するために十分な財務健全性を達成しています。
これからも引き続き利益の積み重ねによる自己資本の拡充とそれに見合った有利子負債のバランスをとりながら、資金調達を実施していきます。当面は公募増資ではなく、これまで通り金融機関借入や社債の発行を中心とした資金調達を実施していく予定です。
(2)第13回国内無担保普通社債の概要