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コンテナ船“MOL COMFORT”海難事故の件(第5報)- 現状報告

2013年06月21日

6月17日よりインド洋を航行中に船体が中央部で2つの部分に破断し自力航行不能に陥っておりました当社運航のコンテナ船“MOL COMFORT(エムオーエル コンフォート、「本船」)”の 6月20日午後11時(日本時間。ドバイ時間午後6時)の状況を以下の通りお知らせします。

1.本船
船体前半部及び船体後半部は、それぞれ北緯14度10分/東経63度27分付近、北緯13度13分/東経62度05分付近を漂流し、引き続き東北東へ移動しております。
現場海域の気象海象状況は荒天が続いています。
なお、19日にJebel Ali (ジュベリアリ、U.A.E)港を出帆した監視船は、現場海域に24日頃到着する見込みです。
  
2.積荷
コンテナ貨物の一部が海上に流出した可能性がありますが、多数のコンテナ貨物が船体前半部及び船体後半部に積載された状態であることを確認しております。    


<下記項目3及び4の内容は第4報(6月20日付)から変更ありません>

3.貨物及び本船の救助
救助者と契約し、曳航手配も含め貨物及び本船の救助の準備を進めております。

4.油の流出
多量の油の流出は確認されておりません。