関西電力向け新造LNG船2隻の共同保有合意について

2013年10月01日

本日、当社は、関西電力株式会社（八木誠社長、以下関西電力）と長期定期貸船契約を締結していた新造LNG船2隻(*)につき、関西電力と共同保有に関して合意しました。当社子会社である新造LNG船2隻の保有会社2社（本社：バハマ）に関西電力が出資参画することとなります。（両社とも保有比率は当社30％、関西電力70％）

*2012年6月29日付「関西電力向けLNG船2隻の長期定期貸船契約・造船契約締結に合意」ご参照。

本合意により、初めて関西電力が直接保有した“LNG EBISU”（2008年9月竣工）に続き、当社と関西電力が共同保有するLNG船は3隻となります。

当社は、世界最大級のLNG船保有・管理会社としてこれまでに培ってきた経験、ノウハウ、ネットワークを活かし、近年ますます重要性を増しつつあるクリーンエネルギーの主役であるLNGの安全・安定輸送に尽力していきます。

新造LNG船の概要

＜第1船＞
（1）全長	： 約293.0(m)
（2）幅	： 48.90(m)
（3）LNGタンク	： モス独立球形ストレッチタンク方式
（4）貨物タンク容量	： 164,700（m3）
（5）主機関	： 再熱式蒸気タービン
（6）航海速力	： 19.5(ノット)
（7）建造造船所	： 川崎重工業株式会社
（8）船舶管理会社	： 株式会社商船三井

＜第2船＞
（1）全長	： 約288.0(m)
（2）幅	： 48.94(m)
（3）LNGタンク	： モス独立球形ストレッチタンク方式
（4）貨物タンク容量	： 155,300(m3)
（5）主機関	： 再熱式蒸気タービン
（6）航海速力	： 19.5(ノット)
（7）建造造船所	： 三菱重工業株式会社
（8）船舶管理会社	： 株式会社商船三井