トップページ > プレスリリース 2014年 > “MOL Safety Conference 2014”を開催 ~“世界最高水準の安全運航”を目指して、世界4拠点で~

“MOL Safety Conference 2014”を開催
~“世界最高水準の安全運航”を目指して、世界4拠点で~

2014年03月13日

商船三井(社長:武藤光一、本社:東京都港区)は、2月下旬から3月中旬にかけて、世界4ヵ所で“MOL Safety Conference 2014”を開催しました。

<開催日> <開催地> <当社船員参加人数>
2月20日 ムンバイ(インド) 130人
2月26日 マニラ(フィリピン) 190人
3月5日 ザダール(クロアチア) 130人
3月12日 東京 60人

各地の会議は冒頭「当社は今年創業130周年を迎え、更なる成長を目指しているが、顧客からの信頼を得るためには安全運航が最も重要である。最前線を担う乗組員の皆さんには引き続き、安全意識を高め、安全運航の達成に取り組んでほしい。」との、会長 芦田昭充、社長 武藤光一による力強いメッセージで始まりました。会議には安全運航本部長である常務執行役員 根本正昭をはじめとする当社役職員も多数出席し、今回の主要テーマである“近年発生した重大事故の再発防止”“想定しがたいトラブルによる事故の未然防止”“経験の浅い乗組員の人身事故撲滅”を中心としたプレゼンテーションや事故事例を題材としたグループディスカッションなどを通して活発な意見交換を行いました。

また、労働災害防止を目的に当社が独自に開発した身体機能向上体操(MOL Body FIT[Function Improvement Training] Exercise)を各会場で出席者全員が行い、船上での人身事故撲滅への決意を新たにしました。

本Safety Conferenceは、商船三井グループの安全運航対策の強化について、各国の当社船員への説明と意見交換を主な目的として、2007年から毎年、当社船員の主要出身国で開催しているものです。当社は、これらの活動を通じて、“世界最高水準の安全運航”への取組みを続けていきます。


会の冒頭でメッセージを送る社長 武藤光一


グループディスカッションでは活発に意見交換された
[(1)ザダール、(2)ムンバイ]