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北陸電力向け石炭船“ENERGY PROMETHEUS”が竣工

2014年05月16日

株式会社商船三井(社長:武藤光一、本社:東京都港区、以下「商船三井」)が運航する北陸電力株式会社(社長:久和進、本社:富山県富山市、以下「北陸電力」)向け石炭専航船“ENERGY PROMETHEUS”が5月15日、株式会社大島造船所(社長:南浩史、本社:長崎県西海市)大島工場にて竣工しました。
同日には、北陸電力関係者をはじめ多数の方が出席するなか、命名引渡式が挙行されました。

本船は、全幅を広げ喫水を浅くすることで水深の浅い港での積高最大化を追求した幅広浅喫水船型を採用、加えて最新鋭の設備を搭載することで高い経済性を実現しております。
また、かつて北陸電力向けに活躍し北陸各港で馴染みが深い当社運航石炭船と同じ“ENERGY PROMETHEUS”の名を冠して、長期積荷保証契約に基づき、同社石炭火力発電所向け石炭輸送の中心的役割を担います。

当社は今後とも、資源・エネルギーの安定・安全輸送に取り組んでまいります。

【“ENERGY PROMETHEUS”概要】

全長 : 228.4m
全幅 : 36.5m
型深 : 19.89m
載貨重量 : 85,555トン