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「アニュアルレポート2015」「安全・環境・社会報告書2015」発行のお知らせ

2015年07月15日

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、「アニュアルレポート2015」及び「安全・環境・社会報告書2015」を発行しました。

「アニュアルレポート2015」は「Onward ~The Next 130 Years~」と題し、創業130周年を迎えた昨年度に策定した中期経営計画「STEER FOR 2020」の進捗と課題について説明するとともに、海運業の社会的意義と商船三井の目指す価値創造について巻頭特集を組みました。長期的な価値創造を説明するため国際統合報告フレームワークも参考にしながら、次の130年に向けて前進する商船三井の戦略を深くご理解いただけるよう努めました。

「安全・環境・社会報告書 2015」は昨年度までの「環境・社会報告書」から名称を改め、新たに「安全」を冠し、世界最高水準の安全運航を目指す姿勢を明確にしました。GRI(注)が策定したサステナビリティ・レポーティング・ガイドライン第4版を参照し、ESG(Environment;環境、Society;社会、Governance;ガバナンス)への取り組みについて、活動内容や具体的なデータを開示するとともに、その背景にある海運業の社会的役割と安全運航への取り組みを説明しています。さらに、商船三井グループの多国籍で多様な人材がそれぞれの持ち場で能力を最大限に発揮するために共有する価値観として制定した「MOL CHART」を紹介し、社会とともに持続的に発展する商船三井グループの経営方針について、深くご理解いただけるよう努めました。

また、両冊子に共通するトピックスについては、互いの記事をリンクするQRコードを掲載することで、詳細を簡便に参照できるようにしました。

日本語PDF版は、以下ホームページにてご覧いただけます。
アニュアルレポート2015
安全・環境・社会報告書2015

今後、英語PDF版及び日本語冊子版を7月下旬、英語冊子版を8月上旬に順次発行予定です。

商船三井グループは、ステークホルダーの皆さまの信頼を得ながら、社会とともに持続的な成長を目指します。

(注) Global Reporting Initiativeの略。
CSR報告書のガイドラインを開発する国連環境計画(UNEP)公認協力機関。