当社運航のばら積み船が遭難者を救助
~フィリピン・ミンダナオ島東方沖にて、遭難者3名全員を無事救助~
2015年07月17日
株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区)が運航するばら積み船“SPRING ZEPHYR”は7月5日、フィリピン・ミンダナオ島東方沖約165キロの海上において、漂流物に掴った遭難者3名を発見し、全員を無事に救助しました。
救助の経緯は以下の通りです。
- 7月5日12時20分 (以後すべて現地時間)、オーストラリア・ポートウォルコットより大分港に向けて航行中の“SPRING ZEPHYR”は、漂流物に掴った3名の遭難者を発見、直ちに現場海域へ急行し、救助活動を開始。
- 同 13時15分、遭難者3名全員を無事救助。
- 7月7日03時00分、フィリピン沿岸警備隊に全員を引き渡した。
【“SPRING ZEPHYR”概要】
船長 | : 米山郁郎 |
総トン数 | : 92,756トン |
全長 | : 291.98m |
船籍 | : パナマ |
船員 | : 20名(日本人1名、フィリピン人19名) |
船主 | : 春山海運 |
救助中の光景