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中部電力向けLNG船2隻の長期定期貸船契約・共同保有に合意

2015年09月09日

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)はこのたび、中部電力株式会社(社長:勝野哲、本店:愛知県名古屋市、以下「中部電力」)と共同で出資する船舶保有会社を通じて、中部電力と新造LNG船2隻の長期定期貸船契約を締結し、同時に同保有会社を通じて、新造LNG船各1隻の造船契約を株式会社MI LNGカンパニー(社長:梶原輝文、本社:東京都港区)ならびに川崎重工業株式会社(社長:村山滋、本社:兵庫県神戸市)と締結しました。

商船三井が関与する中部電力向けの長期定期貸船契約としては、2014年12月に竣工した「ESSHU MARU(越州丸)」に続く2隻目、3隻目となり、主に中部電力が米国フリーポートより調達するLNGの輸送に従事します。

商船三井は、中期経営計画「STEER FOR 2020」で掲げる「変革を通じた確かな成長」の実現に向け、世界最大級のLNG船保有・管理会社としてこれまでに培ってきた経験、ノウハウ、ネットワークを活かし、国内電力・ガス会社をはじめとするお客様のLNG調達ニーズを的確にとらえ、安全かつ高品質のLNG輸送サービスの提供に積極的に取り組んでいきます。

【新造LNG船の概要】

第1船 第2船
全長 約297.5m 約300.0m
48.94m 48.90m
喫水 11.5m 11.5m
LNGタンク 非真球モス型
(連続タンクカバー方式)
球形モス型
貨物タンク容量 180,000m3 177,000m3
主機関 ディーゼル電気推進+
再熱型蒸気タービン
ディーゼル電気推進
航海速力 19.5ノット 19.5ノット
建造造船所 三菱重工業株式会社 川崎重工業株式会社
就航予定時期 2018年 2018年
船舶管理会社 株式会社商船三井
船名 未定