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安全キャンペーンを開始
~ “世界最高水準の安全運航”実現を目指して ~

2015年09月30日

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は10月1日より、全運航船を対象に『安全キャンペーン』を開始します。

商船三井は、安全運航を社会的使命かつ最重要課題と位置付けており、“世界最高水準の安全運航”を目指しています。その取り組みの一環として、以下の要領で社長・池田潤一郎以下、国内外で役員・従業員が集中的に訪船し、現場の安全を司る乗組員と事故防止に関しての情報・意見交換を実施します。

半年毎にテーマを設定し、定期的に行っているこのキャンペーンから得られた情報や提案は、社内および当社運航船間で共有し、安全運航体制の更なる強化を図っています。

【安全キャンペーン概要】

  • 実施期間:2015年10月1日(木)~10月31日(土)
    ※本キャンペーン活動は年度末まで継続して実施しますが、上述期間を集中期間と位置付け、より活発な訪船活動を展開します。
  • 主要テーマ:「船上火災の防止」
    • 繰り返し注意喚起をすべき重要課題であるとの認識から、前期キャンペーンに引き続き、「船上火災の防止」の為に求められる行動をディスカッションする。
    • 人間が「不安全行動」を取った結果として発生した事故の事例について共に考え、議論することで、「安全行動」の重要性への理解を促す。
    • さらに、人間の行動の背後要因に働きかけることで、「安全行動」を増やして「不安全行動」を減らすことを通じて安全を確立する「Behavior Based Safety (BBS)」の、より実践的な手法の定着を目指す。
    • これらを通じて、海陸一体となった安全文化(安全運航最優先を共通の価値観とする企業文化)の醸成を図る。
  • 対象船舶
    当社運航船(ドライバルク船、油送船、LNG船、自動車船、コンテナ船)
    グループ会社運航船(フェリー、客船など)


前回キャンペーンの様子