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新造船竣工式の参加園児に海事教育を実施
~船を身近に感じる機会に~

2016年11月16日

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は11月10日に行われた新造船「Cajun Sun」竣工式に参加した近隣の保育園児84名に向けて、海や船について知ってもらうイベントを実施しました。

新造船竣工式前日の11月9日、商船三井の社員が「大在子ども園」を訪問し、写真をまじえて貨物船について紹介しました。また、園児全員が参加してお互いに協力しながら貿易・物流を模擬体験するゲームなどを行い、船のみならず、物流についても理解を深める機会となりました。加えて、日頃から船や海に親しんでもらえるよう、船に関する絵本30冊を同園に贈呈しました。園児からは「みんなでものを運ぶのが楽しかった」との感想が聞かれ、園からは「子どもたちが買い物に行った時、ものがどこから何で運ばれたのか考えるようになると思う」とのコメントがありました。翌日の竣工式では園児たちが巨大な船を目にしながら餅まきの行事を楽しみました。

商船三井は今年7月20日の海の日イベント以降「海と日本プロジェクト」の行事に協力してきましたが、本件もその一環として行いました。子どもたちを中心としたより多くの方々に海運を知ってもらう活動を続けていきます。


船の話を聞く子どもたち


ゲームに参加する子供たち


竣工式の餅まきに参加する子どもたち