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次世代石炭船「EeneX」2隻発注へ
~エネルギーの効率的な輸送へ貢献~

2019年12月12日

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、次世代石炭船「EeneX」(呼称:イーネックス、註1)2隻を、株式会社大島造船所(社長:平賀 英一、本社:長崎県西海市)へ発注いたしました。

「EeneX」は、国内電力会社向け石炭輸送の最適船型を追求し設計に至ったもので、今回発注した2隻は竣工後、それぞれ電源開発株式会社(社長:渡部肇史、本社:東京都中央区)および北陸電力株式会社(社長:金井豊、本社:富山県富山市)との輸送契約のもと、両社向け海外炭輸送に貢献して参ります。

また「EeneX」は、当社石炭輸送の中心的役割を担う船型として、今後も継続的に発注していく予定です。

商船三井は、今後とも資源・エネルギーの安全且つ安定的で、ストレスフリーな輸送に積極的に取り組んで参ります。

【EeneX次世代石炭船 概要】

全長:約235m
全幅:約38m
型深:約20.05m
載貨重量トン:約89,900MT

【EeneXの主な特徴】

  • 貨物ホールドにダブルハル構造を採用
  • 貨物ホールドの形状にセミボックスシェイプ型を採用
  • 貨物ホールドのバラスト水兼用ホールドを廃止

(註1)詳細は2019年6月19日付プレスリリース「次世代石炭船「EeneX」を設計~クリーンなエネルギー輸送に貢献~