“MOL Presidential Award to the Officers and Engineers 2021”授賞式を実施
～長年にわたる安全運航への貢献と後進育成への功績に対して～

2021年12月20日

株式会社商船三井（社長：橋本剛、本社：東京都港区、以下「商船三井」）は、12月7日に、“MOL Presidential Award to the Officers and Engineers 2021”授賞式を、オンラインで実施しました。

この賞は、乗組員や船舶管理会社と協働する中で、リーダーシップを発揮して長年にわたって商船三井の安全運航に貢献し、自身が持つ豊富な経験を部下に対して熱心に指導してきたことが認められた船員に対して授与しているものです。

これまで授賞式は、商船三井の東京本社に受賞者とその家族を招き開催していました。今年は昨年に引き続き新型コロナウイルスの影響により、受賞者の来日が叶わなかったものの、このような状況においても安全運航に貢献した船員に感謝の意を表すべく、オンラインで表彰式を実施しました。

授賞式には、12名の受賞者の内、8名がオンラインで、その内2名は航海中の船から参加しました。
受賞者には商船三井社長より、長年にわたる安全運航への貢献と後進育成への功績に対して、改めて感謝の意を伝えるとともに、受賞者の家族に対しても、家族の強力な支援と理解が船員業務に注力できる土台となっていることへ謝意を伝えました。また、渡航制限解除後に対面で会えることを楽しみにしている旨を伝えました。

表彰は2008年から毎年実施し、これまで受賞者は累計113名となり、商船三井運航船の安全性強化に貢献しています。
これらの取り組みを通じ、安全意識の向上に努めるとともに、彼らをロールモデルとした後進の育成を通じて、世界最高水準の安全品質の実現を目指します。