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当社フィリピン人船員への永年勤続表彰式と家族会を開催
~船員と家族に感謝の気持ちを込めて~

2022年12月20日

株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「当社」)の船員配乗グループ会社“Magsaysay MOL Marine, Inc.”(読み:マグサイサイ・エムオーエル・マリン、本社:フィリピン・マニラ、社長:Teodorico F. De Guzman、以下“MMM”、註1)は、12月2日、マニラにおいて、MMMに在籍するフィリピン人船員の永年勤続表彰式を、翌3日に同じく在籍するフィリピン人船員とその家族を対象とした船員家族会を開催しました。両イベントを対面で開催するのは2019年以来です。当社からは、社長の橋本をはじめ、当社グループ船舶管理会社幹部等が出席しました。

永年勤続表彰は、15年間にわたって当社船で勤務した船員を対象として表彰を行うもので、式典には受賞者とその家族約300名が出席しました。社長 橋本から受賞者に対し、長年にわたる当社運航船での安全運航に対する貢献への感謝を伝えると共に、これまでに培った知見を活かし、次世代の船員の育成と安全文化の更なる発展を期待しているとのメッセージを贈りました。

また、船員家族会はマニラ市内のシネマコンプレックス(複合映画館)で開催され、船員とその家族約3,600名が参加しました。社長 橋本は、船員とその家族に対する謝辞を述べると共に、当社のサステナビリティ課題における “Safety & Value”および“Human & Community”の達成には、船員の努力および家族のサポートが重要であることについて述べました。

当社グループは、今後もフィリピン各地や、その他主要な船員出身国での取り組みを通じ、家族と離れて勤務する各国の当社船員とその家族への多大な貢献に謝意を伝え、人々との共生や地域社会の持続可能な発展を目指すと共に、安全文化の醸成、優秀な船員の確保・育成に努めていきます。

(註1) 在フィリピン・マニラの当社グループ船員配乗会社。当社とフィリピンでのパートナーであるMagsaysay Maritime Corporation(読み:マグサイサイ・マリタイム・コーポレーション)との合弁会社として1997年3月に設立。

永年勤続表彰式でスピーチをする
社長 橋本 剛

家族会の様子

【商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、事業を通じて優先的に取り組むべき社会課題として特定した「サステナビリティ課題」への対応を推進することで、持続可能な社会の実現に貢献します。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Safety & Value -安全輸送・社会インフラ事業を通じた付加価値の提供-」、「Human & Community -人の活躍と地域社会の発展-」、にあたる取り組みです。