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当社グループ管理船8隻が海上保安庁長官および海上保安本部長から3年連続で表彰
~継続的な海洋情報の提供によって海上の安全に貢献~

2023年10月02日

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)のグループ会社が管理する船舶計8隻が、海上保安庁への継続的な海洋情報の提供が評価され、海上保安庁長官表彰(註1)および第三管区海上保安本部長表彰(註2)を受賞しました。当社グループ管理船が両表彰を受けるのは3年連続となります。

【海上保安庁長官表彰対象船名】

  • ドライバルク船「TOM PRICE」
  • ドライバルク船「PILBARA MARU」
  • LNG船「ENERGY ADVANCE」
  • 油送船「LIBRA TRADER」
  • 油送船「HAKKAISAN」
  • コンテナ船「MOL COURAGE」

【第三管区海上保安本部長表彰対象船名】

  • 油送船 「YAKUMOSAN」
  • 油送船 「RYUOHSAN」

本表彰は、水路記念日(註3)にあたり、海洋情報業務(海の調査や海洋情報の提供)に貢献した個人・団体に対し海上保安庁長官および海上保安本部長から感謝状が贈呈されるものです。海洋情報(海水温や海流・潮流の観測データ、船舶位置情報等)の提供は、海上保安庁 海洋情報部が行っている海流・潮流などの海洋状況の調査・観測、海洋情報収集業務に貢献し、また海洋情報部が提供する航海に関する様々な情報は、日本に寄港する多くの船の安全を支えています。当社グループでは、海上保安庁への海洋情報の提供が海事産業全体の安全性向上に寄与することから、通常の運航業務に加えた継続的なデータ提供を行ってまいりました。

当社グループは今後も海洋情報の提供に継続して取り組み、社会とともに相乗的・持続的に成長する企業として、海上の安全と地球環境の保全に貢献していきます。

海上保安庁長官(前列左から2人目)より感謝状を受領した当社常務執行役員 遠藤(前列中央)
第三管区海上保安本部長より感謝状を受領する当社海上安全副部長 大原

(註1) 海上保安庁長官表彰:
現在まで6年以上海洋情報の提供を継続し、所定の通報件数を超えた船舶が対象となり、海上保安庁長官より表彰されるもの。

(註2) 海上保安本部長表彰:
現在まで3年以上海洋情報の提供を継続し、所定の通報件数を超えた船舶が対象となり、各管区の保安本部長より表彰されるもの。

(註3) 水路記念日:
9月12日。1871(明治4)年9月12日(旧暦7月28日)、海上保安庁水路局(現海上保安庁海洋情報部)の前身である兵部省海軍部水路局が設置されたことに由来している。


商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Safety & Value 安全輸送・社会インフラ事業を通じた付加価値の提供」にあたる取り組みです。