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女性活躍推進に優れた企業として「なでしこ銘柄」に4年連続選定

2024年03月21日

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で女性活躍推進に優れた上場企業を選定する「なでしこ銘柄」に4年連続で選定されました。

同銘柄は、「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、企業への投資を促進し、各社の取組を加速化していくことを狙いとしています。今年度は18業種から27社が選定されました。

同銘柄の選定に於いては、昨年度に引き続き、経営戦略と女性活躍を含む人材戦略の結びつきおよび非財務情報開示が重視されることに加え、今年度は共働き・共育て支援(男女問わない両立支援)に関する項目が評価対象として拡充されました。

当社グループは、2023年8月に改訂したダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン基本方針に基づき、各ライフステージに応じた育児や介護等と仕事の両立支援の実施、将来の経営者候補としての女性管理職の育成計画の推進、女性社員(海技者・船員)の海上(船上)勤務における働きやすさの向上にむけた支援(註)、国連が定めた「国際女性デー」に他社と共同でトークイベントを開催するなど、女性活躍推進に関わる各種取り組みを継続的に推進してまいりました。

今後も社員一人ひとりが熱意と活力を最大限に発揮でき、多様な個性と能力を組み合わせることができる職場環境・組織風土づくりを進めてまいります。

(註) 女性社員(海技者・船員)が勤務する上で感じる不便な点や課題について語り合える場として開催した座談会にて、乗船荷物に占める生理用品の多さが問題点として提起され、それを解消するべく、生理用品の支給をトライアルとして開始しました。

令和5年度「なでしこ銘柄」発表会
(最後列左端が当社執行役員 竹崎弘倫)

商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Human & Community -人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。