巨大船・危険物積載船を的確にエスコート
タグボート事業は、タグボート(曳船)を使用して港での船舶の接離岸作業や大型貨物船の進路警戒などを担っています。
近年、電力・ガスなどのエネルギーの需要増大に伴い、LNGを中心としたエネルギーの原料の輸入量が増大し、これらの原料の輸入基地の増設・新設が相次ぎ、曳船作業の要請は質量両面でその能力の向上が求められています。
商船三井は、グループ会社を通じて、こうした顧客や環境負荷低減のニーズに的確に応えるべく、西日本で初めてとなるLNG燃料タグの「いしん」をはじめとする新型タグボートを順次導入し、船隊整備を図っています。また、機器の整備や曳船乗組員の技術向上、安全教育にも努め、無事故・無災害で業務を遂行する態勢を整えています。
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