2026年05月11日
株式会社商船三井(社長:田村 城太郎、本社:東京都港区、以下「当社」)がフィリピンで運営している商船大学「MOL Magsaysay Maritime Academy Inc.」(以下「MMMA」、註1)は、2026年4月25日、フィリピンの国家奉仕プログラムNSTP(National Service Training Program、註2)の一環で、同国北部の地方小学校を訪問し、社会貢献活動を実施しました。

今回の活動では、アクセスが困難とされる地域にある小学校 Banawen Elementary School(註3)を学生10名が自ら訪問し、手洗いや口腔を中心とした衛生教育の講義を行うとともに、村民約90世帯へ生活用品や食品の配布を実施しました。教育・経済環境が必ずしも整っていない地域に直接足を運び、現地の子どもたちや地域住民と交流しながら支援を行う取り組みは、MMMAとして初の試みとなります。
本活動を通じて学生たちは、将来の船員・海事人材として必要な専門知識や技能のみならず、地域社会に寄り添い、他者の立場を理解する姿勢やリーダーシップの重要性を実体験として学びました。こうした学びは、MMMAが重視する「人としての成長」を促す教育方針とも合致するものです。






当社およびMMMAは今後も、教育機関としての役割にとどまらず、地域社会の一員として持続的な社会貢献活動を継続することで、人材育成と地域社会の発展を両立する取り組みを推進してまいります。
(註1) パートナーであるフィリピンの船員配乗会社Magsaysay Maritime Corporationと当社の共同で設立した教育機関。
(註2) NSTPは、フィリピンの大学において必修とされている国家奉仕プログラムであり、学生が地域社会への貢献活動を通じて、市民意識や社会的責任感を養うことを目的としている。MMMAでは、従来から海岸清掃など、学生主体の社会貢献活動に継続的に取り組んできた。
(註3) 雨季による迂回のため、MMMAから現地まで片道9時間をかけて訪問
【MMMAの概要】
学校名:MOL Magsaysay Maritime Academy Inc.(4年制の商船大学、全寮制)
所在地:フィリピン Cavite州 Dasmariñas市 Salitran(首都マニラから南に約30km)
学生数:1学年あたり最大300名(航海科、機関科各々で約150名)
開校:2018年8月
学長:Dr. Michael C. Morales

「BLUE ACTION MOL」は企業の成長と持続可能な社会を両立させる、商船三井グループのサステナブルアクションの総称です。この言葉に地球上の環境や生き物のために、グループが思いを一つとして社会貢献活動を推進する意思「for ALL」を込め、商船三井グループの社会貢献活動を「BLUE ACTION for ALL」と設定し、重点分野に基づいた取り組みを推進しています。
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