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新・技術スローガン「One mile ahead」策定
~1マイル先の技術を目指して~

2022年04月20日

株式会社商船三井(本社:東京都港区、代表取締役社長:橋本剛)はこの度、新たな技術スローガン「One mile ahead」を制定しました。当該スローガンは、安全運航と環境負荷低減の深度化を目指す技術革新の象徴として2009年に発表した「船舶維新プロジェクト」(註1)、ならびに2016年の「船舶維新NEXT~MOL SMART SHIP PROJECT~」(註2)の流れをくみ、「荒天時の航海のように荒波に揉まれようとも目標地点を目指しながら”1マイル”ずつ着実に前進していく」、また「業界のリーディングカンパニーとして常に”1マイル”先の技術を目指していく」、という当社グループの意志を示したものです。

当社は「海の技術を進化させるイノベーション」をサステナビリティ課題(マテリアリティ)に定め(註3)、当社グループ会社および社外パートナーとともに技術開発を推進しているほか、2021年6月に発表した環境ビジョン2.1(註4)の中では「2050年ネットゼロ・エミッション達成」という目標を掲げています。数多くの技術革新要素が含まれるこれらの戦略は世界が抱える環境問題に対して当社が取り組むべき喫緊のミッションであり、かつDXの進展によって物流全体が大きく変わっていく中、当社は新スローガンを「海運事業から想起される技術イノベーション開発のリーディングカンパニーとして業界を牽引する」ための旗印としていく考えです。
新たな技術スローガンのもと、船舶に限らず広く「海」の技術革新を先導する存在となるべく、力を入れて取り組んで参ります。

ONE MILE AHEAD PR動画

(註1) 船舶維新プロジェクト
(註2) 船舶維新NEXT~MOL SMART SHIP PROJECT~
(註3) サステナビリティ課題(マテリアリティ)
(註4) 環境ビジョン2.1では2050年までにグループ全体でのネットゼロ・エミッション達成を目指すために、「クリーン代替燃料の導入」、「さらなる省エネ技術の導入」、「効率運航の深度化」、「ネットゼロを可能とするビジネスモデル構築」、「グループ総力を挙げた低・脱炭素事業拡大」の5つの戦略を示しています。