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食を通じた社会貢献 寄付型メニューで3,117食分の給食支援を社員食堂から実現

2025年06月04日

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International(註)のアフリカ・アジアの子どもたちに給食を届ける活動に賛同し、当社社員食堂「ライン虎ノ門」(運営:商船三井興産株式会社(社長:中島孝、本社:東京都中央区))にて「MOLサラダ」を寄付型メニューに取り入れました。本メニューを購入すると、代金の一部が寄付となり、開発途上国の子どもへ給食1食分をプレゼントすることができます。4~5月までの2か月間で、グループ役職員により多くの利用があり、その結果としてアフリカ・アジア等開発途上国の子どもたち3,117食分の給食寄付を実現しました。

のぼりを設置し、社員のTFT認知度を向上
当社社員食堂で寄付型メニューMOLサラダを食する社員の様子
支援先(例):タンザニア ザンジバル諸島 / 給食を食べる子どもたち
(写真 提供:TABLE FOR TWO)

当社は2024年より本活動に参加しており、グループ役職員にヘルシーメニューとして大人気のMOLサラダを対象メニューに追加しました。社員からは「よく利用するメニューが社会貢献の対象になったのは嬉しい」「社会貢献活動が身近に感じられるようになった」などの声が寄せられています。
当社は、企業の成長と持続可能な社会を両立させるサステナブルアクション「BLUE ACTION MOL」を推進し、この言葉に社会貢献活動を推進する意思「for ALL」を込め、商船三井グループの社会貢献活動を「BLUE ACTION for ALL」と設定しています。本活動は、その中で「地域課題解決」にあたる取り組みとなります。
今後も社員が気軽に参加できる寄付活動として寄付型メニューを継続し、開発途上国の子どもたちの支援につなげてまいります。

(註) 2007年10月設立。“TABLE FOR TWO(TFT)”を直訳すると「二人のための食卓」。先進国の私達と開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトのもと、社員食堂や店舗でTFTメニューを購入すると、代金の一部が寄付となり、飢えに苦しむ世界の子どもに給食1食分をプレゼントすることができます。企業や官公庁、大学、病院など約700団体が参加しており、東アフリカと東南アジアの5カ国(ケニア 、タンザニア、ルワンダ、ウガンダ、フィリピン)を中心に、学校給食の提供、そして菜園・生産性向上プログラムの支援を実施しています。累計支援給食数は1億1000万食以上にのぼります。

BLUE ACTION MOL」は企業の成長と持続可能な社会を両立させる、商船三井グループのサステナブルアクションの総称です。この言葉に地球上の環境や生き物のために、グループが思いを一つとして社会貢献活動を推進する意思「for ALL」を込め、商船三井グループの社会貢献活動を「BLUE ACTION for ALL」と設定し、重点分野に基づいた取り組みを推進しています。
社会貢献活動 | サステナビリティ | 商船三井