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ジャクソンビル港 新コンテナターミナル建設について 
近隣に大手企業の物流拠点の進出続く

2006年06月30日

当社が米国フロリダ州ジャクソンビル港で計画中の「新コンテナターミナル建設」(*)の進捗状況について、ジャクソンビル港湾局から報告を受けたので、お知らせします。報告によれば「製造・総合小売・物流などの大手各社が同ターミナル周辺への物流拠点の進出を相次いで決定しているほか、雇用の創出(関連事業を含め5,600人以上)などの経済効果に対し、地元の期待が益々高まっている」とのことです。

先月末には当社社長 芦田昭充がターミナル建設予定地を視察、進捗状況を確認するとともに、ジャクソンビル市長や同港湾局関係者と活発な意見交換を行い、本計画への地域からの強い期待を改めて確認しました。

建設計画は順調に進んでおり、来月からはジャクソンビル港湾局による新ターミナル建設の業者選定が始まり、建設工事は9月から開始される予定です。
当社と本ターミナルの運営にあたるトラパック社 (当社100%子会社のターミナルオペレーター)は、2008年年初の開業に向けて同港湾局との連携をさらに深め、本計画への強い期待に応えるべく、着実に計画を進めていきます。

*本計画は昨年7月に港湾局側と合意し、同8月に調印式・起工式を実施。(昨年8月5日に発表済み)

【参考】ターミナルの概要

(1)名称 トラパック ジャクソンビル ターミナル
(2)所在地 米国フロリダ州ジャクソンビル市
ジャクソンビル港内デームズポイント地区
(3)面積 約160エーカー(約65万m2)
(4)岸壁延長 約2,400 フィート(約730 m)
(5)機器 ガントリークレーン 6基、トランスファークレーン 6基 他
(6)運営主体 トラパックが、ロサンゼルス・オークランド両港で蓄積したノウハウを活かして運営
(7)開業予定 2008年年初の開業を予定