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宝山鋼鉄と長期輸送契約6隻目を締結
- 同社メインキャリアーとして鉄鋼原料輸送量増強 -

2007年05月18日

当社はこのたび、宝山鋼鉄(本社・上海)と6隻目の大型新造船長期輸送契約を締結しました。22万5千トン級の新造船を名村造船所で建造し、2011年後半~12年前半に竣工の予定です。これにより、同社向け鉄鉱石輸送におけるメインキャリアーとして、当社は引き続き関係強化を図ります。

今回の新造23万トン型鉱石専用船による長期輸送契約の締結により、既に合意している20万トン型3隻(2007年1月、3月、4月竣工)、23万トン型1隻(2009年前半竣工)並びに30万トン型(2009年上半期竣工)と合わせて6隻の新造船を、当社は宝山鋼鉄向けに投入します。

【今回の契約概要】
2007年6月以降25年間にわたる西豪州・上海間の鉄鉱石連続航海輸送

【新造船要目】

載貨重量 :225,000重量トン
全長 :319.60メートル
全 幅 :54メートル
喫 水 :18.1メートル

また、宝山鋼鉄向けに投入される20万トン型新造ケープサイズバルカーの三隻目“BAOSTEEL ELEVATION”が、4月25日に今治造船株式会社西条工場で竣工しました。同日、宝山鋼鉄 諸 駿生 副総経理による命名と支綱切断が行われ、同船は積地であるオーストラリア・ダンピア港へ向けて処女航海の途につきました。