ロッテルダム港 新コンテナターミナル 運営会社設立・港湾局と調印

2007年09月18日

今年7月、当社はコンソーシアムメンバー(※)とともに、ロッテルダム・マースフラクテ2地区の新コンテナターミナルの借受者として選抜されました。
当社を含むコンソーシアムメンバー5社は、新コンテナターミナル運営のための新会社を設立し、昨9月17日、ロッテルダム港湾局との間で、リース契約に調印しました。

(※)当社、APL(シンガポール)、現代商船(韓国)、CMA CGM(フランス)、DPWorld(アラブ首長国連邦)

1.リース契約の内容

2.ターミナルの概要

3.目的と背景
当社は積極的な船隊整備により、欧州におけるコンテナサービスの更なる増強を進めるとともに、サービスの安定性確保に努めています。欧州の玄関口であるロッテルダム港での混雑状況や今後の輸送需要の増大に鑑み、同港における自営ターミナルの確保が不可欠であると判断しました。
ロッテルダム港は欧州の玄関港として、充実した鉄道網・道路網のみならず、最新鋭の設備を有しています。同港マースフラクテ2地区に、高規格かつ環境対応にも配慮した最新鋭コンテナターミナルを建設・運営することにより、当社コンテナサービスのより一層の質的向上を果たすとともに、欧州トレードの拠点として発展させます。