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アジア-欧州航路"SCX"サービス改編
旺盛な荷動きに対応し8,100個型投入

2007年11月09日

当社が属するTNWA(註)は、新造大型コンテナ船の投入に合わせ、来年1月にアジア-欧州航路“SCX”サービスを改編します。投入船型・隻数を従来の5,500個型船7隻から8,100個型船8隻に増強し、新たに中国の寧波・上海及びイギリスのテムズポートへの寄港も開始します。アジア-欧州間の旺盛な荷動きに対応し、上海エリアとヨーロッパ主要港を大型船でダイレクトに結ぶことで、より高品質のサービスを提供していきます。

1.ローテーション
寧波(中国)- 上海(中国)- 香港 - 赤湾(中国)- シンガポール-ジーブルージュ(ベルギー)- テムズポート(イギリス)-ハンブルグ(ドイツ)- ロッテルダム(オランダ)- シンガポール -赤湾(中国)- 寧波

2. 改編時期
1月中旬を予定。

なお、同サービスに投入される三菱重工業建造の当社新造船は、このクラスで最も小さい11気筒の最新型電子制御式エンジン“三菱ワルチラ製RT-flex96C”を搭載しています。この主機は、回転数に応じた最適な燃料噴射制御が可能で、NOx(窒素酸化物)やPM(煤塵)の排出抑制に高い効果をもたらし、低燃費で環境に配慮した運航を実現します。

(註)TNWA:当社、APL(シンガポール)、現代商船(韓国)の3社で構成するアライアンス、 “The New World Alliance”。