東日本大震災被災地の支援活動について（10）
～冷凍コンテナ6本を被災地へ寄贈～

2011年07月19日

当社は、被災地への支援活動として、福島県の相馬双葉漁業協同組合に 20フィートの冷凍コンテナ6本を寄贈しました。

東日本大震災に伴い発生した津波により、松川浦漁港（福島県相馬市尾浜）の冷凍・冷蔵施設は破壊されました。このたび寄贈した冷凍コンテナは、水揚げ後一旦冷凍された魚が流通ルートに乗るまでの期間、保冷倉庫として使用されます。

冷凍コンテナは7月15日に、松川浦漁港で同漁業協同組合に引き渡されました。

同漁業協同組合 南部房幸 代表理事組合長より「津波で施設が破壊されて漁業ができないなか、港に冷凍コンテナが設置されたことは、相馬の漁師達に勇気と希望を与え、漁業復興への足がかりとなります。ほんとうにありがたい」との感謝の意を頂戴しました。

当社は、引き続き商船三井グループのネットワークを活用して、被災地の復興に貢献するべく努めてまいります。