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「環境・社会報告書 2012」発行のお知らせ

2012年07月30日

当社はこのたび「環境・社会報告書2012」を発行しました。
本報告書は、ステークホルダーの皆さまを対象に、当社のCSR(企業の社会的責任)・環境に関する考え方と最新の取り組みを紹介しています。

東日本大震災やタイの洪水など世界で頻発した自然災害、欧州債務危機を端緒とする世界経済の停滞、大型客船の事故などによる社会不信。2011年度は企業の社会的責任を問い直す契機となる出来事が数多くありました。こうした出来事を通じて、当社は海運が担う社会的使命を改めて自覚し、世界の発展に貢献することで、社会とともに持続的に成長するという決意を新たにしました。

今年の特集、特別編では、当社グループが海運企業として社会的責任を果たすための主要な取り組みについて、より具体的に説明しています。

世界最高水準の安全運航を目指して

船上での取り組みや陸上からの支援など当社の特色ある安全運航強化策が、実際の運航にどのように活かされているか。

船舶維新

低環境負荷の次世代船構想「船舶維新」プロジェクトの一つの集大成として2012年6月に竣工、太陽光パネルとリチウムイオン電池を搭載した世界初の新造ハイブリッド自動車船「EMERALD ACE」について。

グローバルな社会貢献活動

当社の社会貢献活動の理念と、それに基づき世界で展開する社会貢献活動について。

東日本大震災への対応

当社の対応および危機管理体制の強化について。
また、読者の声に応えて「人々の暮らしや産業をどのように支えているのか」という観点から商船三井グループの事業を紹介しています。

今後もこうした取り組みを通じて、ステークホルダーの皆さまの信頼を得ながら社会とともに持続的に成長する、強くしなやかな商船三井グループを目指していきます。

「環境・社会報告書 2012」概要

A4判 47ページ
和文(英文版は9月初旬 発行予定)

*本報告書は以下のウェブサイトでもご覧いただけます。
http://www.mol.co.jp/sustainability/index.html