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経済広報センター主催「教員の民間企業研修」を実施

2012年08月09日

当社は、一般財団法人 経済広報センターが主催する「教員の民間企業研修」(*1)に協力し、8月6日(月)から3日間、横浜市教育員会から小中学校教職員10名を受け入れました。この研修は1994年(平成6年)に始め、今年で19回目の受け入れとなります。

研修では各種プログラムを用意し、外航海運および当社グループの事業に対する考え方や取り組みを、多面的に理解してもらうべく努めました。

主たる研修内容

  • 当社の安全運航強化のための取り組みを紹介。安全運航支援センター見学。360度の水平・下方視野を備える操船シミュレータ(*2)を利用した体験訓練を実施。
  • 事業内容、CSR活動、環境問題への取り組み、海上職員の業務・生活や人材育成制度等を講義形式で紹介。
  • 当社グループの大井(東京)コンテナターミナルや物流センターを見学し、また客船"にっぽん丸"に訪船し、現場を体験。

研修に参加された先生方からは以下のような声を頂いております。

  • 海運業や船が身近に感じるようになった。またターミナルや物流センターを見学して、物流ネットワークで日々の生活が支えられていることを実感。ここで得た知識体験を生徒たちに伝えていきたい。
  • チームワークやリーダーシップの重要性に共感。今後学校でも発揮したい。
  • 太陽光パネルの船上搭載等企業の環境問題に対する取り組みを、理科の授業で紹介したい。

当社は今後も、社会とともに相乗的・持続的に成長することを目指す企業として、社会貢献活動に取り組みます。

*1:「教員の民間企業研修」は小・中学校の教員が、学校の夏休み期間中に、民間企業の諸活動を体験し、企業の考え方や取組みに対する理解を深め、その体験を授業に活用することで教育の充実化を図る目的に、一般財団法人 経済広報センターが毎年実施している。

*2:2012年6月13日プレスリリース「高機能操船シミュレータを導入

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社内での講義模様

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操船シミュレータを体験