トップページ > プレスリリース 2014年 > G6アライアンス アジア/北米西岸航路、および大西洋航路の寄港地を決定

G6アライアンス アジア/北米西岸航路、および大西洋航路の寄港地を決定

2014年02月20日

商船三井(社長:武藤光一、本社:東京都港区)の所属する定期コンテナ船共同運航組織「G6アライアンス」(注)は、2014年4‐6月期に協調を開始するアジア/北米西岸航路および大西洋航路の寄港地を決定しました。

今回の協調拡大は17のサービスからなり、今まで以上に広範囲、かつ高い利便性と競争力のあるサービスの提供が可能となります。寄港地の組み合わせも格段に増加します。

なお、2013年12月3日に発表のとおり、関係当局との承認手続き完了後に開始する予定ですが、協調拡大後も、マーケティング、営業活動は引き続き各社が独立して行います。

当社は、今後もサービスの品質と信頼性の向上に努め、多様化する顧客ニーズへ的確に対応していきます。

各サービスの寄港地

アジア‐北米西岸航路(12サービス)

SE1 (South East Asia 1)
シンガポール‐赤湾/蛇口‐高雄-ロサンゼルス‐横浜‐高雄‐シンガポール

SE2 (South East Asia 2)
ラムチャバン‐カイメップ‐香港‐ロサンゼルス‐オークランド‐香港‐ラムチャバン

SE3 (South East Asia 3)
ポートクラン‐シンガポール‐ラムチャバン‐塩田‐ロサンゼルス‐オークランド‐プサン‐上海(外高橋)‐ 寧波‐塩田‐シンガポール

SC1 (South China 1)
アモイ‐赤湾/蛇口‐塩田‐ロサンゼルス‐オークランド‐高雄‐アモイ

SC2 (South China 2)
ダーチャンベイ‐香港‐塩田‐高雄‐ロサンゼルス‐高雄‐アモイ‐香港‐ダーチャンベイ

CC1 (Central China 1)
上海(外高橋)‐光陽‐釜山‐ロサンゼルス‐オークランド‐釜山‐光陽‐上海

CC2 (Central China 2)
寧波‐上海(外高橋)‐ロサンゼルス‐寧波

CC3 (Central China 3)
青島‐天津新港‐釜山‐横浜‐ロサンゼルス‐オークランド‐横浜‐釜山‐青島

CC4 (Central China 4)
上海(外高橋) ‐寧波‐ロサンゼルス‐オークランド‐上海

NP1 (North Pacific 1)
シンガポール‐ラムチャバン‐ダーチャンベイ‐香港‐塩田‐バンクーバー‐タコマ‐シアトル‐釜山‐高雄‐ シンガポール

NP2 (North Pacific 2)
香港‐塩田‐高雄‐上海*‐釜山‐タコマ‐シアトル‐バンクーバー‐横浜‐釜山‐光陽‐香港
*ターミナルは追って決定します。

NP3 (North Pacific 3)
青島‐寧波‐上海(大小洋山) ‐釜山‐バンクーバー‐タコマ‐バンクーバー‐東京‐名古屋‐神戸‐青島

大西洋航路(5サービス)

AX1 (Atlantic Express 1)
イギリス*‐ロッテルダム‐ハンブルグ‐ルアーブル‐ニューヨーク‐ノーフォーク‐イギリス
*ターミナルは追って決定します。

AX2 (Atlantic Express 2)
サザンプトン‐アントワープ‐ブレーメルハーフェン‐ルアーブル‐ベラクルズ‐アルタミラ‐ヒューストン‐ニューオーリンズ‐チャールストン‐サザンプトン

AX3 (Atlantic Express 3)
アントワープ‐ブレーメルハーフェン‐サザンプトン‐チャールストン‐ポートエバーグレーズ‐ヒューストン‐サバンナ‐ノーフォーク‐アントワープ

PA1 (Pacific Atlantic 1)
上海*‐釜山‐神戸‐名古屋‐東京‐タコマ‐バンクーバー‐オークランド‐ロサンゼルス‐バルボア**‐(パナマ運河)‐マンザニーロ(パナマ)‐サバンナ‐ノーフォーク‐ニューヨーク‐ハリファックス‐サザンプトン‐アントワープ‐ハンブルグ‐ロッテルダム‐ハリファックス‐ニューヨーク‐ノーフォーク‐サバンナ‐マンザニーロ(パナマ)‐(パナマ運河)‐ ロサンゼルス‐オークランド‐横浜‐上海
*ターミナルは追って決定します。
**寄港検討中

PA2 (Pacific Atlantic 2)
高雄‐釜山‐神戸‐東京‐バルボア‐(パナマ運河)‐マンザニーロ(パナマ) ‐マイアミ‐ジャクソンビル‐サバンナ‐チャールストン‐ニューヨーク‐ロッテルダム‐ブレーメルハーフェン‐イギリス*‐ルアーブル‐ニューヨーク‐ノーフォーク‐チャールストン‐マンザニーロ(パナマ) ‐(パナマ運河)‐バルボア‐ロサンゼルス‐オークランド‐東京‐神戸‐高雄
*ターミナルは追って決定します。

(注) 「G6アライアンス」は、商船三井(日本)、日本郵船(日本)、APL(シンガポール)、Hapag-Lloyd(ドイツ)、現代商船 (韓国)、OOCL(香港)の6社で構成され、2012年3月にアジア-北欧州航路、アジア-地中海航路でサービスを開始、2013年5月にはアジア-北米東岸航路に協調範囲を拡大しました。2014年4-6月期より東西の主要3航路全てにわたって計29のサービスからなる高品質なネットワークを提供します。