2014年10月06日
株式会社商船三井(社長:武藤光一、本社:東京都港区、以下「当社」)は日本船主協会を通じ、10月4日、東京都荒川区立第三中学校の教育活動の一つである「校内ハローワーク」に、現役船長を講師として派遣いたしました。
「校内ハローワーク」は、様々な業界の人が、生きかた・職業などについて語ることで、中学生が自身の将来を考えるきっかけをつくるものとして2002年から毎年 開催されており、今回は32職種の講師が講演を行ないました。
当社は2011年に続く2度目の参加であり、船長の大森彰は「船の仕事」について、わかりやすく説明を行いました。海運業が日本の生活や経済に深くかかわっていること、船員はグローバルかつ大型船を動かすダイナミックな職業であることを説明しました。また、自身が困難を乗り越えて安全に航海できた時の喜びや自然の素晴らしさに向き合うことがやりがいにつながっていることを生徒たちに伝えました。
受講した生徒からは、「自然災害の際には、家族のもとに帰れるのか」「船酔いはするのか」といった質問と共に「将来を考える機会となり、色々な職業を知ることができた。」との言葉がありました。
当社は、今後も社会とともに相乗的・持続的に成長することを目指す企業として、社会貢献活動に取り組んでまいります。
講演の様子