2014年11月28日
商船三井(社長:武藤光一、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、東京ガス株式会社(社長:広瀬道明、本社:東京都港区、以下「東京ガス」)の100%出資子会社である東京エルエヌジータンカー株式会社(社長:鳴島正、本社:東京都港区、以下「東京エルエヌジータンカー」)と、新造LNG船1隻の共同保有および20年間の長期定期貸船契約に関する基本協定書を締結の上、本日、当該LNG船の造船契約をジャパン マリンユナイテッド株式会社(社長:三島愼次郎、本社:東京都港区、以下「JMU」)と締結しました。
本船は2014年2月28日に東京エルエヌジータンカーならびにJMUと契約を締結した新造LNG船に続き、当社が船舶管理を行い、東京ガス向けの主に米国コーブポイントプロジェクトからのLNG輸送に従事します。
当社は、東京エルエヌジータンカーが保有・管理する13隻のLNG船のうち、本船を含め10隻に関与し、その7隻の船舶管理を受託することとなります。
商船三井は、世界最大級のLNG船保有・管理会社としてこれまでに培ってきた経験、ノウハウ、ネットワークを活かし、近年ますます重要性を増しつつあるクリーンエネルギーの主役であるLNGの安全・安定輸送に積極的に取り組んでいきます。
【新造LNG船の概要】
(1)全長 | : 約299.9m |
(2)幅 | : 48.9m |
(3)喫水 | : 11.5m |
(4)LNGタンク | : SPBタンク方式 |
(5)貨物タンク容量 | : 165,000m3 |
(6)主機関 | : 三元燃料ディーゼル機関電気推進方式 |
(7)航海速力 | : 19.5ノット |
(8)建造造船所 | : ジャパン マリンユナイテッド株式会社 |
(9)船舶管理会社 | : 商船三井 |
(10)保有比率 | : 商船三井 90% 東京エルエヌジータンカー株式会社 10% |
(11)就航予定時期 | : 2017年 |
(12)船名 | : 未定 |