2014年12月04日
株式会社商船三井(社長:武藤光一、本社:東京都港区、以下「商船三井」)が運航する東北電力株式会社 (社長:海輪誠、本社:宮城県仙台市)向け石炭専用船“SOMA MARU(相馬丸)”が、11月17日にオランダ・ロッテルダムにて開催された“IBJ Award 2014”において、Bulk Ship of the Yearを受賞しました。
“IBJ Award”は、英海事メディアのInternational Bulk Journal(IBJ)社が主催し、世界のドライバルク船業界への優れた貢献を行った企業・団体等を分野毎に表彰する式典で、今年が7回目となります。
SOMA MARUは、商船三井がサノヤス造船株式会社(社長:上田孝、本社:大阪市北区)と共同開発した安全・省エネ仕様を採用した最新鋭の幅広浅喫水船型で、その汎用性並びに環境性能が評価され、この度の受賞となりました。
商船三井は今後とも、資源・エネルギーの安定・安全輸送に取り組んでいきます。
受賞式の様子
プレゼンターである日本海事協会 上田德会長
Mitsui O.S.K. Bulk Shipping Europe Ltd. Director 菊地和彦
IBJ Publisher Mr. Ray Girvan
【“SOMA MARU(相馬丸)”概要】
全長 | : 235.0m |
全幅 | : 43.0m |
型深 | : 20.0m |
載貨重量 | : 91,094トン |