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関西電力向けLNG船“LNG JUROJIN”と命名

2015年11月10日

本日、株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)と関西電力株式会社(社長:八木誠、本社:大阪府大阪市、以下「関西電力」)が共同保有(*1)する新造LNG船の命名式が、三菱重工業株式会社(社長:宮永俊一、本社:東京都港区)長崎造船所で執り行われました。

式典には多数の関係者が参加し、関西電力の八木誠 代表取締役社長により「LNG JUROJIN(エルエヌジー ジュロウジン)」と命名され、続いて同ご令室により支鋼切断が行われました。

本船は竣工後、関西電力が契約するイクシスプロジェクト等を含めた幅広いプロジェクトでのLNG輸送に従事する予定です。

商船三井は、中期経営計画「STEER FOR 2020」で掲げる「変革を通じた確かな成長」の実現に向け、世界最大級のLNG船保有・管理会社としてこれまでに培ってきた経験ノウハウ、ネットワークを活かし、国内電力・ガス会社をはじめとするお客様に対し付加価値のあるサービスの提供を行っていきます。

(*1)詳細については2013年10月1日付プレスリリース
関西電力向け新造LNG船2隻の共同保有合意について」をご参照ください。

(*2)2012年6月29日付プレスリリース
関西電力向けLNG船2隻の長期定期貸船契約・造船契約締結に合意」にて発表した第2船に当たります。

【“LNG JUROJIN”の概要】

(1)全長 : 288.0m
(2)幅 : 48.94m
(3)満水喫水 : 11.55m
(4)LNGタンク : モス独立球形ストレッチタンク方式
  (連続タンクカバー付)
(5)総トン数 : 136,739トン
(6)タンク容量 : 153,000m3(*)
  (*)LNGタンク総容積155,300m3のうち実際にLNG積載が可能な容量
(7)主機関 : 再熱式蒸気タービン
(8)航海速力 : 19.5ノット
(9)建造造船所 : 三菱重工船舶海洋株式会社
(10)船舶管理会社 : 商船三井