商船三井
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トップページ > プレスリリース 2016年 > 社長年頭挨拶 ~「新たな未来の創造に向けて、変革に挑む」~

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社長年頭挨拶 ~「新たな未来の創造に向けて、変革に挑む」~

2016年01月04日

株式会社商船三井 社長池田潤一郎は、本日、本社にて、商船三井グループの全役職員にむけて年頭挨拶を行いましたので下記の通りお知らせ致します。

記

MOLグループの皆さん、新年明けましておめでとうございます。

社長に就任して半年を振り返って

昨年6月に社長に就任してから半年が経ちました。お客様への挨拶回りが一段落したのち、3カ月かけて、本社内の全部室と合計23回の昼食対話会 “HOTダイアローグ”を行いました。HOTダイアローグとは私自身のネーミングでHonest、Open、Two-Way Communicationを意味します。会の狙いは、参加者全員が会社の抱える課題について意見を出し合い、創造的対話(ダイアローグ)を通じて解決に向けた方向性を共有することです。実際、フランクな対話を通じて、皆がいろいろな問題意識や熱意を持って各自のミッションに真摯に取り組んでいることがよく分かりました。また、経営陣も自分たちの思いや役職員に対する期待を積極的に発信する必要があると再認識しました。HOTダイアローグはこれから2巡目に入りますが、今後もずっと続けていくつもりです。

当社の組織風土も良い方向に変化しています。これまでの種々な取り組みの効果が表れていると言えましょう。また、昨年4月に発表した商船三井グループのバリュー「MOL CHART」も徐々に浸透してきました。意識の変革は着実に進んでいると実感していますが、何かを実行するときに、横串を通すとか、One MOLでという発想が自然と出てくるようになるには、役職員一人ひとりが自らの意識変革をさらに進める必要があるとも感じています。

求められるのは「しなやかさ」

一方、事業環境は依然厳しいままです。船腹の供給過剰感が解消しないなか、中国の景気減速もあり、コンテナ船とドライバルク船の市況は過去に例を見ない水準で低迷し、回復の見通しが立ちません。原油価格の下落は燃料費の減少や油送船市況には追い風であるものの、資源開発の減速はLNG船や海洋事業の新規案件への影響が懸念されます。足元の油送船の好市況がずっと続く保証もありません。

昨年6月の社長就任時に述べた通り、私たちはこれまでの手法やかつての成功体験に安住するわけにはいきません。まさに「強くしなやかな商船三井グループ」の実現が求められているのです。今こそ、各部門がビジネスインテリジェンスを駆使してほしいと思います。自らのネットワークと足で情報を収集し、仮説を立てて、ベンチマークをして、皆で議論して、スピード感をもって戦略を立案する。そして、速やかに経営判断して、直ちに実行することが求められています。注意してほしいのは、各部門において、以前に策定したミッションだけに捉われると環境の変化に適応できないということです。必要なのは、部門の枠組みを超えて当社グループをより良くするために何をどう変革したらよいか、部門の都合ではないas MOLの視点です。

お客様に「安心」の提供を

2006年に4つの重大海難が発生して今年で10年になります。節目となる今年は改めて安全運航の大切さを肝に銘じたいと思います。私たちは、Never Forget 2006を合言葉に、一丸となって各種の安全強化策を実施し、また茨城県鹿島灘海岸での清掃活動を始め、事故を風化させない取り組みを行ってきました。しかしそれでもなお、大きな事故や長期の不稼働が発生しています。各人が過去の経験から教訓を学び取っているか、それを活かす風土になっているか、そういうメカニズムになっているか、冷静に自分自身と自分たちの組織を振り返ってみてください。

昨年7月には北海道苫小牧沖でフェリー「さんふらわあ だいせつ」の火災事故が発生しました。お客様に多大なご迷惑をおかけしただけでなく、乗組員1名の尊い命が失われたことは痛恨の極みです。私は、当社の視点で「安全」を提供するだけでは不十分だと考えています。「安全」な体制を構築したうえで、お客様の視点で「安心」を提供できているか、あらゆる船種で再確認してほしいと思います。

安全意識は海上職員だけのミッションではありません。陸上職員を含む全員が「安全」「安心」にいつも真っ先に意識を向ける必要があります。営業部門のみならず管理部門の人たちも安全キャンペーンなどの機会を通じて積極的に訪船して下さい。役職員全員が、もっと現場を知る、もっと船のことを知り、船を好きになる。これがお客様に安心を提供する企業文化の第一歩だと考えています。

No.1を目指す

私がHOTダイアローグや各種審議の場で担当役員と部室長に問いかけ続けたのは、「自部門の強み、競争力の源泉は何か。自部門でNo.1といえるものは何か。」です。海運市況の低迷が続けば競争や顧客による選別はさらに激化します。競争力とは、営業力であり、コスト競争力であり、提案力でもあります。競合他社と比べた当社グループの強みを伸ばし、お客様の期待に応えてほしいと思います。逆に、そういう強みを持っていない事業は存在意義が問われると明言しました。自らの強みを認識した上で、自分を信じ、仲間を信じ、汗をかくことを厭わず、お客さまの信頼を勝ち取りましょう。

キーワード:「ひとつのMOLで攻める」

昨年のラグビーワールドカップでの日本代表チームの活躍はいまだ記憶に新しいところです。ヘッドコーチは外国人、チームメンバーは外国人と日本人の混成部隊で、見事なチームワークを発揮し、強豪国である南アフリカを倒し、予選4試合で3勝をあげる結果を残しました。当社グループがひとつのチームになって、グローバルに事業を展開していく上で、非常に示唆に富んでいます。

「One MOL:ひとつのMOLで攻める」はこれからのキーワードです。昨年11月に訪問したインドはまさにひとつのMOLで攻める地域と言えましょう。コンテナ船、ロジスティクス、自動車船、鉄鋼原料船、油送船、LNG船、IT、船員と裾野は広いですが、皆MOLブランドでお客様に接すればよいのです。その他の新興国でも同様です。私は、社長就任時に「MOLは縦割りの事業セグメントが集まったグループではありません。MOLはグローバルなひとつのチームなのです」と言いました。このことを再度強調したいと思います。

変革に挑む

2014年4月に中期経営計画「STEER FOR 2020」をスタートさせ、2020年に向けて舵を大きく切りました。高い成長と長期の安定利益が期待できるLNG船や海洋事業への投資を加速させ、また、目指す3つの大きな変革のうち、事業ポートフォリオと事業モデルの変革で既に効果が表れています。コンテナ船やドライバルク船の市況低迷が長期化し、まさに荒波に遭遇している状況と言えますが、船会社が荒波に揉まれるのは普通のことです。狼狽してお客様のニーズを見失ってはいけません。世界中の海運会社が同じ環境下で生き残りをかけて必死に解決策を見出そうとしているのです。当社も、市況に翻弄されるのではなく、差別化要素や強みを活かし果敢に手を打っていきます。2016年を、MOLグループの新たな未来の創造に向けた変革の年にしたいと思います。

最後になりますが、MOLグループ全運航船の航海安全を誓うとともに、全世界のMOLグループの皆さんとご家族のご健康とご多幸を祈念して、私の新年の挨拶といたします。

以上

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