2016年01月05日
株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、このたび株式会社三井住友銀行(頭取:國部毅、本店:東京都千代田区)の「SMBCサステイナビリティ評価融資」(注1)において最上位評価を取得し、同評価に基づく融資を受けました。
商船三井は、ESG(注2)側面における以下3項目において、網羅性に優れた情報開示とサステイナビリティ(注3)への取組みの両面で高く評価されました。
商船三井グループは、ステークホルダーの皆さまに当社グループの取り組みについてより深くご理解を頂くべく、今後もESG側面の情報開示とサステイナビリティへの取り組みを積極的に行っていきます。
また、世界の人々の暮らしや産業を支えるという海運が担う社会的使命のもと、世界最高水準の安全運航、地球環境保全への貢献などを通じて、海運企業としての社会的責任を果たしていきます。
風圧抵抗を低減する風防を備えたコンテナ船
運航船の動静、気象・海象を監視する
安全運航支援センター(SOSC)
デルフト工科大学 海洋工学専攻の学生との意見交換会
(注1) 「SMBCサステイナビリティ評価融資」:株式会社三井住友銀行が株式会社日本総合研究所と作成した独自の評価基準に基づき企業のESG側面の情報開示とサステイナビリティへの取組みなどを評価し、評価結果に応じた融資条件を設定するものです。
(注2) ESG:環境(Environmental)、社会(Social)、企業統治(Corporate Governance)の頭文字を取ったもの。いずれの側面も企業が事業活動を展開するにあたり、配慮や責任を求められる重要課題です。
(注3) サステイナビリティ(sustainability):「持続可能性」を意味し、地球社会から企業活動まで、様々な状況において使用される用語です。一般的に、企業のサステイナビリティというとき、地球環境や社会の持続的な発展に貢献しつつ、その上で自社が社会に認められ長期的に繁栄するために不可欠な企業の取り組みを指します。