トップページ > プレスリリース 2016年 > 当社フィリピン人船員への永年勤続表彰式と家族会を開催 ~船員と家族に感謝の気持ちを込めて~

当社フィリピン人船員への永年勤続表彰式と家族会を開催
~船員と家族に感謝の気持ちを込めて~

2016年11月09日


永年勤続表彰式の様子
挨拶する商船三井 会長 武藤 光一

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)グループの船員配乗会社“Magsaysay MOL Marine, Inc.”(註1)(本社:フィリピン・マニラ、社長:Francisco D. Menor、以下“MMM”)は、マニラにおいて、11月4日にMMMに勤務するフィリピン人船員の永年勤続表彰式を、翌5日には同じくMMMに勤務するフィリピン人船員とその家族を対象とした船員家族会を開催しました。当社からは、会長 武藤光一と専務 根本正昭が出席しました。

永年勤続表彰は、15年間に亘って当社船で勤務した船員を対象として表彰を行い、式典には受賞者とその家族約80名が出席しました。商船三井会長 武藤光一より、当社運航船の安全を担う船員自身と、乗船中の留守を支える家族双方の貢献に感謝を伝えると共に、安全運航の重要性を改めて伝えました。受賞者からは、今後の昇進への意欲や、留守中の家族へのケアに対する感謝が述べられました。

また、船員家族会はマニラ市内の複合アミューズメント施設で開催され、船員とその家族約3,500名が参加しました。商船三井会長 武藤光一は、船員とその家族に対し安全運航への支援に感謝を示すと共に、“One MOL”としての絆を深め、一緒に安全運航を推進して行こうと、会場を埋め尽くす参加者に呼びかけ、会場は大いに盛り上がりました。

商船三井グループは、今後もフィリピン各地や、その他主要な船員出身国でのこうした取り組みを通じて、家族と離れて勤務する各国の商船三井船員の多大な貢献に謝意を伝えつつ、引き続き働きやすい環境の整備に努めていきます。


家族会の様子

(註1)Magsaysay MOL Marine, Inc.
在フィリピン・マニラの商船三井グループ船員配乗会社。商船三井とフィリピンでのパートナーであるMagsaysay Maritime Corporation社との合弁会社として1997年3月に設立。