商船三井
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トップページ > プレスリリース 2017年 > 社長年頭挨拶 ~「未来を描き、創造しよう」~

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社長年頭挨拶 ~「未来を描き、創造しよう」~

2017年01月04日

株式会社商船三井 社長池田潤一郎は、本日、本社にて商船三井グループの全役職員にむけて年頭挨拶を行いましたので、下記の通りお知らせ致します。

記

MOLグループの皆さん、新年明けましておめでとうございます。

2016年を振り返って

昨年を振り返ると、世界の政治も経済もそして海運業界も大きな変化が起きた年でした。英国のEU離脱や米国の大統領選挙結果を皆さん驚きをもって受け止めたことと思います。経済面では、貿易の伸び率が経済の成長率を下回るスロートレードの長期化懸念が高まっています。私は、スロートレードは、中国の成長鈍化に伴う資源価格の下落や資源国経済の低迷といった直接的な理由だけではなく、製造業の地産地消の動きすなわちグローバルからローカルの動き、また、人々の嗜好が「モノ消費」から「コト消費」へ急激に移行しているなど、経済構造の変化による点が大きいと考えています。

海運業界に目を向ければ、このような需要の停滞と依然続く船腹の供給過剰により海運市況は歴史的低水準に留まり、海外の大手船社が経営破綻したほか、業界再編の動きが加速しました。当社自身は、大きな経営課題への対応として、1月に構造改革の実施、10月には邦船3社によるコンテナ船事業の統合を決断しました。いずれも、環境変化を先読みして先手を打つ、事業構造を大胆に変える、という強い決意に基づく判断でした。

一方で、昨年は、成長分野として当社が取り組んできたことの結実期でもありました。中国におけるLNG船の建造プロジェクトは、エクソンモービル社向けの4隻が無事竣工、次の中国石油化工(SINOPEC)社向けの6隻プロジェクトも第一船が10月に竣工しました。また、日本の海運会社として初めて液化エタン輸送事業に本格参入しました。当社が強みを持つメタノール専用船では、世界初のメタノール燃料に対応可能な最新鋭のエコシップ3隻が無事竣工しました。また、海洋事業分野では、FPSO、FSRU、シャトルタンカーに次ぐ展開としてサブシー支援船事業への参画を果たしました。このような新たなビジネス領域の開拓は、私たちの環境への前向きな対応と技術的なチャレンジによって成し遂げたものであり、MOLグループの誇るべき成果であると思います。

黒字化を成し遂げよう

2017年をスタートするにあたり、目下の最重要課題は「2016年度の経常損益の黒字化」です。昨年断行した構造改革の成果を、株主をはじめステークホルダーに示す必要があります。昨年後半以降、長らく低迷していたコンテナ船市況とドライバルク船市況に底打ちの兆しが見られます。燃料油価格は上昇傾向にあるものの、為替は想定より円安で推移しています。営業部門、管理部門を問わず、役職員一人ひとりが収益アップとコスト削減を積み重ねることで黒字化を達成し、2017年度以降につなげたいと考えています。

2018年4月には、当社のコンテナ船事業は新たな事業体にシフトし、MOLグループの姿も大きく変わります。One MOLのベクトルで多岐にわたる課題を解決して、新しい商船三井の姿を描いていきたいと思います。改めて強調したいのは、コンテナ船事業は引き続き当社の中核ビジネスであるということです。コンテナ新会社の営業開始までの間、お客様にしっかりとサービスを提供していくのはもちろんのこと、新会社が、お客様にとって使い勝手のよいサービスを提供できるよう円滑な移行に向けた準備が必要です。3社が統合することで海外のメガキャリアと伍して戦える基盤が整うのですから、さらに統合効果を追求し、筋肉質で強固な事業会社になることを期待しています。

一方、コンテナ船部門以外の各事業では、コンテナ船事業を新会社に移した後のグローバルネットワークの再構築とお客様との関係深化が課題になります。引き続き事業の拡大に力を入れるだけでなく、コンテナ船事業の再編を契機に、商船三井グループが発展し飛躍するためにどうしたらよいかを、皆で真剣に考え、柔軟かつ大胆な思考で変革を目指していきましょう。

皆さんの描く未来は?

私は、10年後の商船三井として、「世界中のお客様から、物流のパートナーと言えば、商船三井が真っ先に浮かぶようなナンバーワンの存在、MOLに任せれば安心と感じていただける存在」になりたいと考えています。総合海運企業でありつつ、ナンバーワンと誇れる強みを持つ事業の集合体でありたいと考えています。

冒頭で述べたとおり、スロートレードに象徴される事業環境の変化は一過性ではなく、中長期的な貿易構造の変化であるというのが私の認識です。世界経済の構造が変わろうとしているなか、過去のやり方や経験則だけでは閉塞状況をブレークスルーすることはできません。昨年、2つの営業本部を立ち上げてOne MOLの下での営業強化を推進してきたほか、IT戦略や技術革新、環境戦略を推進する主体を明確にしました。今後MOLグループが発展し、飛躍するためにどうしたらよいかを皆さんと一緒に真剣に考え、これまでの枠組みにとらわれず柔軟かつ大胆な思考で変革を目指したい。単なる過去の方針の延長ではない骨太の戦略を定めていきたいと思います。皆さんには、明日は今日と変わらないというバイアスを外し、アンテナを高く張ってイノベーティブに未来を描いてもらいたい、そして、この変化の時代に最適解を求めることを楽しんでもらいたいと思います。

その際、「環境」と「ICT」・「技術開発」は今後の重要な鍵となります。お客様の業界をよく分析し、バリューチェーンに分け入って潜在ニーズを掘り起こし、自分たちがどのような付加価値を生み出せるか探究して、それを実現するためのソリューションをどんどん提案できる企業が勝ち残れます。お客様の環境意識の高まりとともに新たな環境対応技術が続々と生まれています。ICTの分野でも日々技術の進展が起こっています。これらの要素技術(シーズ)をお客様の潜在的なニーズに結びつけて、誰よりも先にサービス向上に結び付けていきましょう。

何かを創ろうとするとき、良いアイデアが出てきたらまず実行してみる姿勢が大切です。私は「やってみる精神」を積極的にサポートします。検討ばかりに時間をかけるのではなく、リスクを見極めた上で、情熱を持って挑戦してみればよいのです。上手くいかなかったら新たな挑戦をすればよいのです。

また、新しいことに挑戦しようとするとき、「人が足りない、仕事が回らなくなる」といった声をしばしば耳にします。既存の仕事で不必要なものはないでしょう。しかし、日々の業務に追われていると、新たな取り組みにもイノベーションにも消極的になります。だからこそ皆さんには働き方改革を通じて生産性を高め、挑戦のための時間を創りだしてもらいたいのです。人は目の前にある業務にとりあえず手を付けてしまいがちですが、そうではなくて、部室長が部門の課題の優先順位を決め、それを皆で共有して取り組むべきでしょう。私自身は、社内の推進力をもっと強化し、皆さんのモチベーションが高まる仕組みを作ることでサポートしていきます。

安全・安心のサービス提供に向けて

最後になりますが、昨年は2006年の4つの重大海難事故から10年を迎えました。私は10月に鹿島灘の海岸清掃に参加し、殉職された方々のご冥福を祈るとともに、このような事故は二度と起こしてはならないと決意を新たにしました。「世界最高水準の安全運航」の実現と継続のためにはまだまだやるべきことがあります。安全運航はMOLグループが企業として存続するために絶対に疎かにしてはならない必要不可欠な基盤であることを、改めて強調しておきます。

MOLグループの全運航船の航海の安全を誓うとともに、全世界のMOLグループの皆さんとご家族のご健康とご多幸を祈念して、私の新年の挨拶といたします。

以上

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