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当社フィリピン人船員への永年勤続表彰式と家族会を開催
~船員と家族に感謝の気持ちを込めて~

2017年11月09日

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)グループの船員配乗会社 “Magsaysay MOL Marine, Inc.”(註1)(本社:フィリピン・マニラ、社長:Francisco D. Menor、以下 “MMM”)は、マニラにおいて、11月3日にMMMに在籍するフィリピン人船員の永年勤続表彰式を、翌4日には同じくMMMに在籍するフィリピン人船員とその家族を対象とした船員家族会を開催しました。当社からは、社長 池田潤一郎と常務 加藤 雅徳をはじめ、当社グループ船舶管理会社幹部等が出席しました。

永年勤続表彰は、15年間に亘って当社船で勤務した船員を対象として表彰を行うもので、式典には受賞者とその家族約60名が出席しました。社長 池田潤一郎から受賞者に対し、長きにわたる当社運航船の安全運航への感謝を伝えると共に、今後も安全運航の核としての役割を期待しているとのメッセージを伝えました。受賞者からは、「商船三井は安全を第一としており、皆プライドを持って働いている。会社と共に船員も成長して行きたい」と今後の決意が述べられました。

また、船員家族会はマニラ市内で開催され、船員とその家族約3,500名が参加しました。社長 池田潤一郎は、船員とその家族に対し安全運航への支援に感謝を示すと共に、当社グループ共通の価値観である「MOL CHART」を紹介し、ChartのT=Teamworkを発揮し一緒に安全運航を推進して行こうと、会場を埋め尽くす参加者に呼びかけました。参加した家族からは、「毎年同イベントを心待ちにしており、会社が家族も含め大切にしてくれていることを感じている」との感想が述べられました。

商船三井グループは、今後もフィリピン各地や、その他主要な船員出身国でのこうした取り組みを通じて、家族と離れて勤務する各国の商船三井船員の多大な貢献に謝意を伝えつつ、引き続き働きやすい環境の整備に努めていきます。

(註1)Magsaysay MOL Marine, Inc.
在フィリピン・マニラの商船三井グループ船員配乗会社。商船三井とフィリピンでのパートナーであるMagsaysay Maritime Corporation社との合弁会社として1997年3月に設立。


永年勤続表彰式で挨拶する
商船三井 社長 池田 潤一郎


家族会の様子


家族会の様子