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新造フェリー「さんふらわあ きりしま」が就航
~より快適なカジュアルクルーズを提供~

2018年09月19日

株式会社商船三井(社長:池田 潤一郎、本社:東京都港区)のグループ会社である株式会社フェリーさんふらわあ(社長:井垣 篤司、本店:大分県大分市)の新造大型フェリー「さんふらわあ きりしま」が、9月15日に就航し、多くのお客様を乗せて大阪南港さんふらわあターミナル(大阪府)から志布志港(鹿児島県)に向けて出港しました。

新「さんふらわあ きりしま」は、先代と比べて積載可能なトラック台数が約2割増となりました。5月15日に就航した姉妹船「さんふらわあ さつま」と共に、環境に配慮したモーダルシフトやドライバー不足の受け皿として、また、関西/九州間の物流の担い手として役割を一層強化していきます。

旅客サービスにおいても、パブリックスペースが大幅に拡張され、客室の8割以上を個室化するなど快適さが格段に向上しました。「さんふらわあ さつま」でご好評頂いているスイートルームをはじめとする客室、広々としたレストラン、大浴場など新しい船旅「初めての経験 わくわくドキドキさんふらわあのカジュアルクルーズ」をお楽しみいただけます。

「さんふらわあ きりしま」就航により、大阪/志布志航路には新造船2隻が投入されたこととなります。より多くのお客様にさんふらわあのフェリーを利用いただけるよう、商船三井グループは引き続きサービス向上に積極的に取り組んでいきます。


就航した「さんふらわあ きりしま」

【新造船概要】

総トン数 13,659トン
全長 192.0メートル
全幅 27.0メートル
喫水 6.8メートル
航海速力 23ノット
主機関 8830kw×2基
旅客定員 709名
積載車輛数 大型トラック121台*
*13メートル換算
乗用車134台

(*) より詳しい情報については、株式会社フェリーさんふらわあHP上の新造船紹介ページをご覧ください。