2018年12月21日
株式会社商船三井(社長:池田 潤一郎、本社:東京都港区)のグループ会社である商船三井フェリー株式会社(社長:大江 明生、本社:東京都中央区、以下「商船三井フェリー」)は、2019年3月から内航RORO船(*1)苅田(福岡県)航路にてリードタイムを約7時間短縮した新サービスを開始します。
スピードの速い新造RORO船2隻を追加投入することや直行化により大幅なリードタイムの短縮を実現しました。また、合計3隻での配船体制により、物流の大動脈である関東~九州間のデイリー運航(日曜日除く)を行い、きめ細やかな輸送サービスを提供します。これにより、お客様からのご要望が多かった3日目配送を上下便共に実現します。
商船三井グループのフェリー・内航RORO船事業は、ドライバー不足や環境問題を背景とする海上輸送へのモーダルシフトの受け皿となるべく、充実した航路網、経験豊かなスタッフ、豊富なラインアップのトレーラーで海陸複合一貫輸送を実現します。また、自社のトレーラーを保有されていないお客様であっても、あらゆる荷物をご指定の出荷地からお届け先まで安全・確実に運びます。
【特長】
【利用イメージ】
(*1) RORO船とは
ロールオン・ロールオフ船の略。船体と岸壁を結ぶ出入路「ランプ」を備え、貨物を積んだトラックが、そのまま船内外へ自走できる貨物専用船。
(*2) 詳しくは、商船三井フェリーのプレスリリース「東京/苅田航路 デイリー運航開始について」をご参照ください。