2019年06月19日
株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区)は、2月から5月末にかけて、世界5拠点で商船三井船員を対象とした“MOL Safety Conference 2019”を開催し、合計800人弱の船員が参加しました。
開催日 | 開催地 | 当社船員参加人数 |
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2月27日 | 東京 | 72人 |
3月5日 | ムンバイ(インド) | 150人 |
3月14日 | マニラ(フィリピン) | 280人 |
4月9日 | ドゥブロブニク(クロアチア) | 140人 |
5月30日 | ウラジオストク(ロシア) | 127人 |
同Safety Conferenceには、会長の武藤光一や社長の池田潤一郎をはじめ、商船三井役職員ほか関係者が多数出席し、参加した船員とともに商船三井グループの安全運航について活発な意見交換を行いました。
Safety Conferenceは安全文化を醸成することを主な目的として、2007年から毎年開催しているものです。ウラジオストク(ロシア)での開催は今年が初めてであり、より多くの船員が参加しました。
テーマは昨年に引き続き「STOP AND THINK MORE」を掲げ、違和感を抱いたときに、いったん立ち止まって考えるという安全文化の醸成を促しました。実際に発生した事故や怪我の原因と再発防止策を協議する直接的な内容から、ICTを利用した運航支援技術の紹介、船内環境の改善による船上労働の品質向上まで、さまざまな角度から安全運航について意見を出し合いました。
当社は、これらの活動を通じて、“世界最高水準の安全運航”への取組みを続けていきます。
ムンバイでの会議に先立ち挨拶をする会長 武藤光一
ウラジオストク会場の様子