2021年03月24日
株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下、「商船三井」)は、2021年4月1日付で北米・中米・カリブ総代表の傘下に「アメリカ国代表」、欧州・アフリカ総代表の傘下に「ロシア国代表」を設置します。
【国代表者】
国名 | 配置都市 | 国代表者名 |
---|---|---|
アメリカ合衆国 | ニュージャージー | 永田 克巳 (北米・中米・カリブ総代表兼務) |
ロシア連邦 | モスクワ | 横井 謙次 |
商船三井はかねてよりアメリカ合衆国に拠点を整備し、裾野産業の広い自動車産業およびエネルギー産業を中心に事業を行ってきました。今後ますます重要になってくる同国の経済情勢を含む分析や情報収集を深度化し、同国における中長期的な新規事業の開拓を目指します。
また、商船三井は近年、ロシア・北極海航路事業におけるパイオニア企業の1社として、北極圏LNGプロジェクト向け輸送事業に参画(※1)し、欧州・東アジア間短距離航路としての北極海航路の利活用を進めています。今後さらに重要度を増すロシア・北極海航路において、さらなる新規事業の積み上げを図ります。
商船三井はアメリカ合衆国、ロシア連邦を重点戦略国と位置付け、増大する低炭素資源需要、再生可能エネルギー需要やインフラ整備需要等に対して、商船三井グループの総合力を打ち出しながら、お客様のニーズに的確に対応します。
尚、地域担当役員、総代表、国地域代表の一部の変更および国地域代表補佐の新規設置がありましたので、2021年4月1日からの新体制を以下に記載します。(2021年4月1日付で変更した箇所を(*)で、2021年1月1日付けで変更した箇所を(**)で記載)また、各国地域に、順次国地域代表補佐を設置し、各地域における営業体制を強化していきます。
北米・中米・カリブ | |
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地域担当役員 | 牛奥 博俊(*) |
総代表 | 永田 克巳 |
アメリカ | 永田 克巳(*) (補佐)Giacomo Cassaro(*) |
メキシコ | 望月 康弘 |
南米 | |
地域担当役員 | 牛奥 博俊(*) |
総代表 | 大胡 俊武 |
ブラジル | 大胡 俊武 |
チリ | 淵上 拓也(*) |
欧州・アフリカ | |
地域担当役員 | 松坂 顕太(*) |
総代表 | 渡邉 達郎 |
ドイツ | 山本 剛史(*) |
トルコ | 片田 聡 (補佐)Cem Kaya(**) |
モザンビーク/南アフリカ | 福島 充 |
ロシア | 横井 謙次(*) |
アジア・中東・大洋州 | |
地域担当役員 | 塩津 伸男(*) |
総代表 | 大久保 昌彦 |
シンガポール | 大久保 昌彦 (補佐)Terence Wong(**) |
マレーシア | 木島 隆一郎 |
ミャンマー | 坂西 豊(*) |
ベトナム | 坂西 豊 |
中国/台湾 | 徳元 仙治 |
香港 | 浅井 亮吉(*) |
韓国 | 藤井 亨 (補佐)Youngdeok Park(**) |
フィリピン | 篠田 禎一郎 |
タイ | 山口 聡(*) |
インドネシア | 石崎 洋 |
インド | 和田 晃治 (補佐)Anand Jayaraman(**) |
U.A.E | 池田 裕 (補佐)Sanjay Barodawala(**) |
オーストラリア | 入澤 秀行 |
(※1) 詳細は2020年11月2日付けプレスリリース「ロシア・Arctic LNG 2プロジェクト向け新造砕氷LNG船3隻の定期傭船契約を締結~ヤマルLNGプロジェクトに続き、北極海航路関連事業への参画決定、北極海航路東回り通年航行の実現へ~」をご参照。