2022年04月07日
株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、この度FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexの構成銘柄に選定されました。
グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより新たに構築されたFTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。また低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI(Transition Pathway Initiative)経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れています。
FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexについては、世界最大規模の公的年金運用機関である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESGパッシブ運用のベンチマークに採用することを決定しています。
なお、当社はFTSE Russellの開発するインデックス「FTSE4Good Index」「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄にも選定されており(註1)、本件はFTSE Russellによる3つ目のインデックスへの選定となります。
当社グループでは、2021年6月に発表した「商船三井グループ 環境ビジョン2.1」(註2)において、2050年までにネットゼロ・エミッションを達成することを目標としています。この「環境ビジョン2.1」に基づき、気候変動対策を含む海洋・地球環境の保全に向け、取り組みを一層推進してまいります。
【関連情報】
FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
FTSE Blossom Japan Index Series | FTSE Russell
(註1) 2021年8月11日付プレスリリース
「ESG投資指数「FTSE4Good Index」及び「FTSE Blossom Japan Index」構成銘柄に継続採用」
URL:https://www.mol.co.jp/pr/2021/21070.html
(註2) 詳細は、以下「商船三井グループ 環境ビジョン2.1」全文をご参照ください。
URL:https://mol.disclosure.site/ja/themes/101