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ザンビア向け子ども靴の海上輸送協力について

2022年06月30日

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、オーシャン ネットワーク エクスプレス ジャパン株式会社(社長:中井拓志、本社:東京都港区、以下「ONEジャパン」)と共同で、株式会社そごう・西武(社長:林拓二、本社:東京都豊島区、以下「そごう・西武」)と国際協力NGO ジョイセフ(註1)が連携して行う「ザンビアの子どもたちに靴を贈るプロジェクト」に賛同し、輸送協力を行いました。

本プロジェクトは2009年より始まり、毎年そごう・西武が下取りサービスを通じて集めた中古靴をジョイセフに寄贈し、ジョイセフがザンビアの子供たちに贈り届けているものです。実績としてこれまでに100万足以上をザンビアの子ども達に提供しました。靴を履くことは、寄生虫症や破傷風の予防など、地域の医療負担を減少する役割を果たすだけでなく、子ども達が学校へ通い続けるモチベーションにも繋がっています。

当社は2010年より毎年ジョイセフの同プロジェクトに対する輸送協力を行ってきましたが、今回初めてONEジャパンと共同で活動を行い、日本の横浜港からザンビアの玄関港にあたる南アフリカ共和国ダーバン向けに子ども靴の海上輸送を行いました。

靴を受け取った子どもたち

今後も当社は関係各社とのパートナーシップを強化し、同プロジェクトへの協力を通じて持続可能な社会の実現に貢献します。

(註1) 公益財団法人ジョイセフ
世界のどこにいても女性が健康で、自分の人生を自分で決められるよう支援する日本生まれの国際協力NGO。1968年設立。国連、国際機関、現地NGOや地域住民と連携し、アジアやアフリカで、保健分野の人材養成、物資支援、プロジェクトを通して生活向上等の支援を行っている。

【商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、事業を通じて優先的に取り組むべき社会課題として特定した「サステナビリティ課題」への対応を推進することで、持続可能な社会の実現に貢献します。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Human & Community -人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。