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MOL Chemical Tankers 創立50周年を迎える

2022年08月01日

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)が100%出資するグループ会社のMOL Chemical Tankers Pte. Ltd.(社長 : 佐々明、本社 : シンガポール、読み: エム・オー・エル・ケミカルタンカーズ、以下「MOLCT」)が、2022年7月17日に創立50周年を迎えました。

以下リンクをクリックしていただきますと、創立50周年を記念して制作されたMOLCTの歴史と現在の事業展開についてまとめた動画をご覧いただけます。

(MOL Chemical Tankers 50周年記念ビデオ)

1960年代、海運業界において特定の貨物に特化した専用船化が進んだ一方、貨物輸送量が比較的小さい動植物油脂については、複数貨物の同時輸送を可能とする “パーセルタンカー”への需要が高まり、1972年にMOLCTの前身である東京マリン株式会社が創立されました。

MOLCTは1996年に当社グループの一員となり、2011年には当社の完全子会社となりました。その後、本社機能のシンガポール移管と社名変更を経て、現在は主力のケミカルタンカー事業の他、タンクコンテナ事業やターミナル事業といった新たな事業分野の参入にも取り組んでいます。

創業から50年、挑戦と変革を続けてきたMOLCTは、パーセルケミカルタンカーのオペレーターとして世界三指に入るまでに成長し、現在は世界11拠点で23カ国の国籍からなる約370名の従業員が日々のオペレーションを支えています。

当社は、2022年度経営計画「Rolling Plan 2022」の重点テーマとして「グループ総合力を発揮し、グローバルな成長に挑む」を掲げています。引き続きグループ組織力を高め、全てのステークホルダーに新たな価値を届け、グローバルに成長する強くしなやかな企業グループを目指します。