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2022年度「One MOLグローバル経営塾」を開催
~グローバル・グループでの人財育成を推進~

2022年12月26日

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、グローバル・グループでの人財育成プログラムの一つとして、本年9月13日から12月15日にかけて「One MOLグローバル経営塾」を開講しました。

「One MOLグローバル経営塾」は多様性組織におけるマネジメント力を向上させ、将来のグローバル経営を担う幹部スタッフを育成することを目的に2006年度から開始したグループ合同研修で、これまでに国内外の商船三井グループ社員約190名が修了しました。今年は日本を含む世界6ヶ国から8名が4ヶ月間のプログラムに参加しました。

本年度は、DXやサステナビリティなど外部環境変化の最先端を学ぶプログラムや、戦略的思考、リーダーシップに関する集中セッション、社長との対話会を実施したほか、最終日には各受講生が「私の考えるMOLグループビジョン2035」と題したプレゼンテーションを商船三井の経営陣へ行いました。

2022年度「One MOLグローバル経営塾」参加者
社長(写真中央)を囲んでの対話会

商船三井は、2023年度開始予定の次期経営計画においては商船三井グループの人財を新たな価値を創造する「人的資本(Human Capital)」と捉え、2023年1月には「Human Capital Strategy Division」を新設します。海外の地域組織を含めた人的資本に関する全般政策を企画実行する体制を始動し、新たな人財戦略を策定する予定です。

商船三井グループは今後も「One MOLグローバル経営塾」をはじめ、人財育成をグローバル・グループで進め、グローバルな環境でグループの価値観・行動規範であるMOL CHARTSを体現し、成果・価値を生み出せる多様な人財を育成すると共に、イノベーティブな発想やチャレンジングな取り組みを推進する組織を創ります。

【商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、事業を通じて優先的に取り組むべき社会課題として特定した「サステナビリティ課題」への対応を推進することで、持続可能な社会の実現に貢献します。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Human & Community -人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。