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本邦初・女性船長が自動車船船長として勤務を開始
~多様な人財が働き甲斐をもって共走・共創できる職場環境へ~

2023年06月07日

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、6月6日より、自動車運搬船“Beluga Ace(読み:ベルーガ エース)”の船長に松下尚美を任命しました。女性海上社員が船長として実際に乗船をするのは、本邦の総合海運会社では初となります(註1)。
松下は入社後、主に自動車船やコンテナ船で乗船経験を積み、陸上においては海上勤務で培った経験と技術を活かし、営業支援や船舶管理など、幅広いフィールドで活躍してきました。

船長の松下(写真をクリック頂くと松下の紹介動画をご覧頂けます)
松下が乗船する外航自動車船Beluga Aceには松下以外にも当社女性船員が複数名乗船
(写真左から 次席三等機関士 安留、船長 松下、三等航海士 三宅)

当社グループは、女性の活躍推進を含めたダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(多様性)を「新たな成長の原動力」と位置づけ、「商船三井グループ Human Capital ビジョン」の基本原則の一つに据えており、「女性活躍推進」に優れた企業が認定される「なでしこ銘柄」に3年連続で選定されています(註2)。当社グループは今後も多様な仲間を受け入れ、一人ひとりが個性を輝かせ活躍できる職場環境づくりやキャリア支援を推進していきます。

(註1) 当社調べ

(註2) 2023年3月22日付当社プレスリリース「女性活躍推進に優れた企業として「なでしこ銘柄」に3年連続選定」をご参照ください。


商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、事業を通じて優先的に取り組むべき社会課題として特定した「サステナビリティ課題」への対応を推進することで、持続可能な社会の実現に貢献します。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Human & Community -人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。