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船員訓練施設を当社フィリピン商船大学敷地内に移転・新設
~世界最高水準の安全運航を支える海技人材育成の強化へ~

2026年01月21日

株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は2026年1月19日に、フィリピンの船員訓練会社MOL Training Center (Phils.) Inc.(社長:Teodorico De Guzman(テドリコ デ グズマン)、本社:フィリピン・カビテ州)の移転・新設に向け、建設予定地(当社商船大学MOL Magsaysay Maritime Academy(以下「MMMA」(註1))敷地内)で起工式を行いました。

新施設では、最新の操船、機関、荷役シミュレーターや実技訓練設備を導入し、操船技術、機関管理、緊急対応など、幅広い分野における訓練プログラムを拡充します。また、研修生が訓練に専念できるよう、快適な寮環境や食事施設などの生活環境も整備します。当社運航船の中核を担うフィリピン人船員の重要性が益々高まる中、本取り組みは世界最高水準の安全運航を支える人材基盤の一層の強化に繋がるものです。さらに、フィリピン人船員を中心としながら、東南アジア域の当社船員の育成へも拡充していくことで、当社における船員訓練拠点としての機能向上を図ります。また、新施設をMMMA内に設置することで、訓練施設社員や訓練生のエンゲージメント向上に加え、当社船員とMMMAの学生との交流による教育上の相乗効果、学生のエンゲージメント向上や船員職業への理解の深化にも繋げていきます。

新施設の完成イメージ図

起工式の様子

<新施設の概要>

  • 会社名:MOL Training Center (Phils.) Inc.
  • 新設先:フィリピン Cavite州 Dasmariñas市 SalitranのMMMA 敷地内区画(首都マニラから南に約30km、現所在地はフィリピン Cavite州 Dasmariñas市 San Agustin II)
  • 施設概要:地上3階建て鉄筋コンクリート造、延床面積 約5,500m2(ほか屋外訓練施設)
  • 運営開始:2027年4月(予定)

当社は、サステナビリティ課題の一つである「人の活躍と地域社会の発展」にも繋がる船員育成に尽力し、社会インフラ事業の責任ある担い手として、「安全」なオペレーションで人々の毎日の“あたりまえ”を支え続けるため、世界各国で船員の国籍を問わず高い品質の海技訓練の実施を通じて、世界最高水準の安全運航を支える優秀な船員の継続的な育成に努めてまいります。

(註1) 当社がフィリピンの事業パートナーであるMagsaysay Maritime Corporationと共同で運営している商船大学。
参考:関連情報(2025年6月4日付)フィリピン海技訓練所がDNV認証訓練数で世界最多へ ~LNG船隊拡大に向けた船員訓練プログラム・施設を強化~ | 商船三井


商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Safety &Value -安全輸送・社会インフラ事業を通じた付加価値の提供-」、「Human & Community -人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。