2026年7月15日

欧州人船員配乗グループ会社、MOL Maritime(Europe)B.V. 設立40周年記念式典を開催

株式会社商船三井(社長:田村 城太郎、本社:東京都港区、以下「当社」)の船員配乗グループ会社MOL MARITIME(EUROPE)B.V.(註1)CEO:小林 恒太、以下「MOLME」(註1))は、2026年7月6日、MOLME設立40周年記念式典をオランダで開催しました。本イベントには谷本 光央グループ執行役員兼MOL Global Ship Management Pte.Ltd.(President, CEO)をはじめ、当社理事のHore Animeshほか、当社グループ船舶管理会社やMOLMEの子会社であるMOL Maritime(Adriatic)d.o.o.(クロアチア、以下「MOLMAT」)、およびMOL Training Center(Europe)(モンテネグロ、以下「MOLTCE」)のスタッフが参加しました。

40周年を祝う人文字と集合写真

会場ではMOLMEの40年間の歩みを振り返るとともに、船舶管理会社・関係会社など多くの関係者から、これまでのMOLMEの貢献に対し謝辞が寄せられました。

当社からは社長 田村 城太郎がビデオメッセージにて、1986年の創業以来MOLMEに携わってきた船員・陸上社員ならびにそのご家族に対し感謝の意を表すとともに、事業環境の変化の中にあっても、MOLMEが常に最前線で当社グループの成長を支えてきたことに敬意を示しました。

MOLMEに所属する欧州人船員は、LNG船やFSRU(註2)をはじめとする、高度な専門性と豊富な経験が求められる当社事業の第一線で活躍しており、当社グループのエネルギー輸送事業の安全かつ安定的な運航を支える重要な存在となっています。このような船員の活躍を陸上から支えるべく、当社グループでは、MOLMEを中心にMOLMAT、MOLTCEと緊密に連携し、欧州人船員の採用から教育・育成、配乗までを一貫して担う体制を構築しています。

こうした人材育成への取り組みに加え、当社はダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)を「新たな成長の原動力」と位置づけており、2026年5月18日にIMO国際海事女性デーを記念して開催した船員向けオンラインイベント「International Day for Women in Maritime」(註3)には、MOLMEに所属する女性のみならず男性船員数名が参加し、船上での実体験や課題に関する活発な意見交換を行うなど、すべての船員が安心して働ける包摂的な環境づくりを進めています。

当社グループは、今後も欧州をはじめとする主要な船員出身国での取り組みを通じ、家族と離れて勤務する各国の当社船員と彼らを支える陸上社員に謝意を伝え、人々との共生や地域社会の持続可能な発展を目指すとともに、安全文化の醸成、優秀な船員のサポート体制の確保に努めてまいります。

(註1) 1986年5月5日オランダ・ロッテルダムにて設立。主に欧州人船員の配乗を行っています。

(註2) FSRUは、Floating Storage and Regasification Unitの略で、LNGを洋上で受け入れて貯蔵し、再ガス化を行い陸上へ送出することができる浮体式設備です。陸上に貯蔵タンクや再ガス化設備を建設する場合と比較して、コストを抑え、かつ工期を短くできるという利点があります。

(註3) 2026年5月19日付お知らせ「IMO国際海事女性デーを記念し、船員向けオンラインイベントを実施 ~現場の声を活かし、船上での女性活躍を支える環境づくりへの理解を深化~」をご参照ください。


商船三井グループのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題(マテリアリティ)」を特定しています。本件は、サステナビリティ課題の中でも特に「安全」「人財」にあたる取り組みです。