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大学院にて環境課題対応と地域社会支援に関するゲスト講座を実施

2023年06月23日

株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は6月19日(月)、上智大学大学院地球環境学研究科において地球環境学専攻内「Business Strategies for Sustainability」(担当教員:鈴木政史教授)を学ぶ学生に対してゲスト講座を実施しました。

当該研究科は「地球環境問題の解決にむけ、社会科学と自然科学の知識を総合し、理論と実践を結び付ける」ことを標ぼうしており、特に地球環境学専攻においては「SDGsの実現に向けて地球環境問題に取り組むグローバルな人材を育成」する方針のもと、今回の当社ゲスト講座へは留学生を中心とした約25名の大学生・大学院生が出席しました。

講座では、当社社員が環境課題への対策をまとめた「商船三井グループ環境ビジョン2.2」(註1)に続いて「モーリシャス共和国における当社取り組み」(註2)を紹介し、当社現地法人MOL(Mauritius)Ltd.駐在員による現地の声も交えながら受講生と質疑応答を行いました。受講者からは「当社の環境問題への取り組みから学ぶことが多かった」「ウインドチャレンジャーの仕組みが興味深かった」「モーリシャスで多様な取り組みを行っていることが理解できた」といったコメントが寄せられました。

当社は今後も、より多くの未来を担う世代に向けて海運業の仕事や環境課題や地域社会に向けた当社取り組みを伝える活動を続けてまいります。

(註1) 当社グループは、経営計画「BLUE ACTION 2035」で環境戦略を主要戦略の一つとして位置付け、2050年までのネットゼロ・エミッション達成と、人・社会・地球のサスティナブルな発展を実現するための道標として、「商船三井グループ環境ビジョン2.2」を策定しています。また、当社は、モーリシャスの自然環境回復・保護活動および地域社会に貢献すべく、基金などを通じて支援活動を続けていきます。

詳細は以下をご参照ください。
2023年4月21日付プレスリリース
「商船三井グループ 環境ビジョン2.2」を策定~ネットゼロへの確かな歩み~

(註2) モーリシャスでの当社取り組みについては、以下のサイトをご参照ください。
専用サイト「MOL for Mauritius」