2026年05月21日
株式会社商船三井(社長:田村 城太郎、本社:東京都港区、以下「当社」)とSeaspan Energy Ltd.(社長:Harly Penner、本社:カナダ バンクーバー、以下「Seaspan Energy社」、註1)は、バンクーバー港において初となる自動車船向けLNG燃料調達の年間ターム契約を締結しました。また、4月29日には本契約に基づく初回のLNG燃料調達を実施しました。

当社は、2025年3月1日(土)に邦船社として初めて北米西岸においてLNG燃料調達を実施(註2)して以降、同地域で複数回にわたりLNG燃料調達を実施してきました。北米向け航路は自動車船の主要航路の一つであり、さらに近年LNG燃料自動車船の新造船竣工が進んだことで、同地域におけるLNG燃料の安定的な確保が重要性を増しています。本契約は同地域でのLNG燃料をより安定的かつ継続的に調達していくという当社の姿勢を明確にするものとなります。
当社は今後もLNG燃料船の配船可能地域を広げ、クリーンなサプライチェーン拡大を積極的に支援していきます。
商船三井グループは、経営計画「商船三井グループ環境ビジョン」において代替燃料の導入をネットゼロ・エミッション実現の重要なアクションの1つとして挙げており、その取り組みの一環として、足元から実用可能かつ経済合理性のあるLNGを短中期の低炭素化の主力として積極的に活用していく方針です。
Seaspan Energy社 代表 Harly Penner氏 コメント:
Seaspan Energy社とMOLの関係は、当社にとって極めて重要なものです。MOLはバンクーバー港において初めてLNGバンカリングを受けた自動車船の運航会社であり、当社は本年間ターム契約を通じて、引き続き同港におけるMOLの運航を支援できることを大変光栄に存じます。
本パートナーシップは、海上輸送におけるGHG排出削減の推進と、GHG排出量ネットゼロに向けた海運業界の変遷を支援するという、両社共通のコミットメントを示すものです。
当社 燃料GX事業部長 藤橋 コメント:
これまでのSeaspan Energy社との協業を深化させ、今回LNG燃料調達ターム契約を締結できたことを大変喜ばしく思います。今後もバイオLNGなどのクリーン燃料などにおいて、Seaspan Energy社との協業をさらに加速させ、お客様におけるクリーンなサプライチェーンの選択肢を提供し続けます。
(註1) Seaspan Energy社概要
| 社名 | Seaspan Energy Ltd. (読み:シースパンエナジー) |
|---|---|
| 代表 | Harly Penner (読み:ハーリー ペナー) |
| 本社所在地 | カナダ |
| 事業内容 | Seaspan Energy社は、北米西岸において、船舶支援、沿岸・外航輸送、フェリーサービス、船舶燃料供給事業などを展開するカナダ企業「Seaspan Marine社」のグループ企業である。同社は、100年以上にわたり沿岸海運事業に携わってきた実績を有し、太平洋岸北西部の海運経済を支える主要企業の一つである。 |
| ホームページ | https://www.seaspan.com/seaspan-energy/ |
(註2) 詳細は下記お知らせをご確認ください。
北米西岸にて邦船社初のLNGバンカリングを実施 ~LNG燃料供給拠点を拡大~ | 商船三井
商船三井グループのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題(マテリアリティ)」を特定しています。本件は、サステナビリティ課題の中でも特に「環境」にあたる取り組みです。



