2017年03月30日
株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区)は、2月下旬から3月下旬にかけて、世界4ヵ所で当社船員を対象とした“MOL Safety Conference 2017”を開催しました。
開催日 | 開催地 | 当社船員参加人数 |
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2月28日 | スプリット(クロアチア) | 166人 |
3月9日 | ムンバイ(インド) | 143人 |
3月16日 | マニラ(フィリピン) | 302人 |
3月29日 | 東京 | 52人 |
会議はクロアチアを皮切りに「“One MOL”として皆で4ゼロ(註)を目指し、さらなる安全運航に邁進していこう」という、社長 池田潤一郎による力強いメッセージで始まりました。
会議には安全運航本部長である専務執行役員 根本正昭をはじめとする当社役職員も多数出席し、実際に発生した事故や労働災害を取り上げ、原因や再発防止について、インハウス船舶管理会社および船員配乗会社の管理職も交え、活発な意見交換を行いました。
マニラ、東京での会議ではJapan P&I Clubを招き、疾病に対する啓発を行いました。
Safety Conferenceは、商船三井グループの安全運航について協議し、安全意識を高めることを主な目的として、2007年から毎年、当社船員の主要出身国で開催しているものです。当社は、これらの活動を通じて、“世界最高水準の安全運航”への取組みを続けていきます。
(註)重大海難事故、油濁による海洋汚染、労災死亡事故、重大貨物事故のゼロを意味し、安全性を図る為に当社が設定する数値目標。
マニラでの会議に先立ち挨拶する社長 池田潤一郎
ムンバイでの会議の様子